「おこじょ楽山会の山行で21(日)に湯殿山に登るので、良かったら ご一緒に」
と、M子さんから お誘いをいただいた。
積雪期限定の湯殿山。
まだ登ったことが無くて 登ってみたいと思っていたところだったし、
初めてで 独りでは行けないので、参加させていただきたいと思ったのだけど・・・
残念ながら その日は用事が。(-_-)
ということで、
湯殿山行きは諦め、20(土)に月山に行くことにした。
風が強い予報だったけど、
初めて登った時のように 立っていられないほどの強風ではなさそうだから
いいかな。(;^ω^)
目が覚めて窓から外を見ると、西の空には真ん丸な月。
そういえば 満月だったな。
月山志津線のゲートが開くのは7時。
・・・早く行って並んで待っていたこともあったけど、
今回は そんなに早くは行かなくてもいいかな。
もし山頂まで行けなくても、行けるところまででいいや。
と思いながら準備し、出発。
家を出て少し行ったところからの 金峯山~鎧ヶ峰~母狩山~湯ノ沢岳。
スッキリ!
月山さん、これから行きますよ~!\(^o^)/
湯ノ沢岳。
残雪期の山肌が美しい。
月山志津線の途中から見る向こう側の山の斜面。
横に走ってるのは 通って来たR112。
道路には雪ナシ。
あるのは、ブナの影の横縞。
登っていくにつれ、
徐々に 道路脇の雪の壁が高くなっていく。
この辺りの壁が 一番高かったかな。
姥沢に到着。
駐車場には すでに車が何台も。
県外ナンバーの車が多く、ほぼスキーヤー。
駐車場近くからの朝日連峰。
こんな朝日連峰を眺めながら山歩きができるのが嬉しい。( ´艸`)
駐車場の端から上がる。
真っ白な姥ヶ岳が見えてる。
8時半頃 駐車場をスタート。
リフト乗り場に向かう人たちが歩いているのが 向こうに見えた。
今年も、
リフトには乗らず、この正面の急斜面を登り、尾根に上がって北へ向かおう。
・・・どこまで行けるかなぁ。山頂までいけるかなぁ・・・。
と思いながら歩く。
ふり返ると・・・朝日連峰。( ´艸`)
左を見る。
ほとんどの人は あのリフト乗り場へ。
右を見る。
あの辺りに 足跡がついてるなぁ。
私は・・・
この正面を登ってみようか。
・・・と 登り始めようとしたら、
朝の冷え込みで 思った以上に雪がかたくなっていたので、
初めからアイゼン装着。
かたまった急斜面を真っ直ぐ登るのはキビシイので、
ジグザグに登ったり ちょっと横向きに登ったりすることにした。
今朝のもの?
一歩一歩 慎重に登る。
ふり返ると、
リフトに向かう人たちが小さく見える。
ここを転げ落ちたら大変。(;^ω^)
少し登っては
ふり返って 朝日連峰を眺め・・・
また少し登っては
ふり返って 朝日連峰を眺めて。
急な斜面。
少し登っただけで 体が暑くなってきた。
まずは あそこを目指して。
駐車場が小さく見えている。
あっちを見たり・・・
こっちを見たり・・・
いつものようにキョロキョロしながら 調子よく登っていくと・・・
ドキッ! ( ゚Д゚)
アブナイ アブナイ。
いくら眺めが良くても、足元をちゃんと見なくては。(;^ω^)
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
シャ~ッと音が聞こえてきそう。
こんな景色を眺めながら滑るの、
気持ちいいだろうなぁ~。\(^o^)/
右前方に 月山山頂が見えてきた。
今日は あそこまで行けるだろうか。
小朝日岳~大朝日岳~中岳の方をズ~ム!
あのチョコンという点、もしかして大朝日小屋?
姥ヶ岳の方にスキーヤーたちの姿。
山頂まで行けるかな~。
行きたいな~。
途中、木々が見えている辺りに来たら、
細い枝という枝ガ白くなっていた。
こんなのに見入っていると
かわいい鳥の声が。
いた。💗
ナナカマドの実を食べていたのかな。
先輩Yさんが『イカル』という鳥だと教えて下さった。
ウサギの足跡も。
そういえば・・・
昨年この辺を歩いていた時、
真っ白なウサギが目の前を横切って 東側斜面ヘ駆け下りていって
ビックリしたっけ。
リフト上駅が見えてきた。
ここから 真っ直ぐ向こうの尾根の方へ。
ちょっと油断してると、
突然こうなる。(;^ω^)
リフトを降りたスキーヤーたちは、
姥ヶ岳の方へ登ったり、月山山頂へ向かったり。
好きな所を滑れるんだもんね。
何度も立ち止まって 朝日連峰を眺めながら登って来て
ここまで1時間かかった。
でも まだ9時半。
もっと行ける。
左側の斜面をトラバースして行った方が楽そうだけど・・・
ここから ダ~ッと下って ガ~ッと登って
真っ直ぐ突っ切って行っちゃおう! ( ´艸`)
( 早々にバテて、鍛治月光の坂を登れなくなるんじゃないの?)
と、もう一人の私の声が聞こえたけど、
やっぱり ワクワクする方に行っちゃうゾ。
・・・②へ続く・・・