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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/02/24 鳳来山①

 

行き先どころか山に行くかどうかさえ迷っていた日曜日。
迷いに迷った末、
12月下旬以来の鳳来山に行くことにした。
 

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(  最近、ずっと こんな調子で   
   いつも出発が遅くなる。)

 

 

 

家を出て100Mほどの所からの虚空蔵岳と・・・

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 月山。

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2月とは思えないような暖かな日が続いていて、
田んぼの雪は もうほとんどとけてしまった。

鳥海山の上半分は 雲の中。

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八幡まで来て ふと見たら・・・
「おっ! あそこが鳳来山じゃん!」と、ようやく分かった。(;^ω^)

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遠くから見て 自分の歩いたところが分かると
やっぱり嬉しい。

 

 

左折して湯ノ台方面へ。 
車道には 雪ナシ。

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湯ノ台地区に入ると、
向こうに 真っ白な鳥海山が見えてきた。

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 開拓の駐車スペースには 数台の車が。
歩き始めの雪壁は、1か月前に比べて ずいぶん低くなっていた。


10:00  ワカンを持って壁を上がった。

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雪がだいぶ固まっているようで、
先行者の足跡も ほとんど沈み込みが無い。

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 雪壁をふり返る。

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ワカンを履く必要は無い状態だけど、
先日 部品を付け替えてみたばかりなので、
試し履きしてみることにした。

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あれれっ?! 変だぞ?


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ちょっと歩くと・・・外れ、

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 履きなおして またちょっと歩くと外れ・・・。

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 なんで?!  取り付け方が悪かったのか?!


まだまだ雪山を歩きたいのに、
ワカンがこの調子じゃ、困るよ~。( ノД`)

 

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と 思っていたら、

早くも下山してきた方がいて 話しかけて下さった。
「今日は ツボ足で全然大丈夫ですよ。
 私は 登り1時間半、下り30分しか かかりませんでしたから。」

 

教えてくださってありがとうございます。
今日は、ツボ足で行きます。

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 その方にお礼を言って、ワカンを外して歩き出した。

 

 

 ホントだ。ツボ足でOK。
しかも、こんなふうに積もっているので
どこを歩いても大丈夫。\(^o^)/

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歩き始めて間もなく 
何かを燃やしているような匂いが漂ってきた。
この匂いがどこから来るのかは、後から知ることになる。

 

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どのくらい積もってるのかな~? と根元をのぞき込んで見たけど、
わからなかった。(;^ω^)

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 目の前を横切っている足跡アリ。
シカさんでしょうか。

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ふり返って見る。
何人も歩いた跡もあったけど、
私は 足跡の無いところを登ってきた。( ´艸`)

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これは ウサギさんですな。 

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12月下旬に登った時より積雪が多くなっていて 景色が変わってる。

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暖かい日が続いて これだけ積雪量があるのだから
多い時は どのくらい積もっていたんだろうか?

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そういえば・・・


先輩Yさんが1月末に登った時は、
新雪が深くてストックが全然効かないほどで、
スノーシューを履いても かなり沈み込んだって言ってたなぁ。

 

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それにしても・・・
ここまで沈み込みナシで歩けるとは。

下山するころも ザクザクになりませんように。(;^ω^)

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 ピンクリボンあり。
でも、足跡は あちらこちらに。 

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 フリンジ付き。( ´艸`)。 

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 あれ? 声が聞こえてくるぞ?
と思って 声のした方をよく見たら・・・
木々の向こうに チラチラッと南校ヒュッテが見えた。

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沢部分も 雪がいっぱいで、トコトコ普通に歩いて渡った。


いつも道があったところにではなく、
手前から南高ヒュッテへの方へとトレースがあった。
( その間を登っていった人の跡も。)

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私は・・・

 

 

この斜面を突っ切っていこう!( ´艸`)

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 この斜面に 陽が差してきて・・・

 

 

 模様が浮かび上がった。

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 斜面を ずんずん・・・ずんずん・・・

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斜面の途中で ふり返って見る。

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こんなところへ出た~。
ヒュッテの入り口は 雪の下!
でも・・・
これでも、Yさんが1月末に登った時の写真より少ないな。

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ちょうどヒュッテから出てきた方たちが。


S高校山岳部の引率の先生方だった。
前の晩 泊まったのだそうだ。

 

そして・・・
煙突から煙が!
下に漂っていた匂いは、これだったんだ。( ´艸`

 

 

今までは ヒュッテの向こう側を通って登っていたけど、
先行者のトレースが 手前に付いていたので、
私も手前から行くことにした。



ヒュッテをふり返って見たら・・・

あ! 屋根にも足跡があるじゃないか!
せっかくだから 私も屋根に登ってみたい~!

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 と、戻って 屋根の上へ。

 

 

ほお~。 

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屋根の上からの景色を眺めていると、
もう一人 ヒュッテから出てきた方が。
「12月にも お会いしましたよね。」


  

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そうだ。
尾根道の途中ですれ違ったK高校山岳部の引率者の中に
いらした方だった。
あちこちの高校山岳部の山行に、顧問の先生と一緒に同行されているのだろうか。

 

 

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 もし私が 高校生の頃に山に登っていたら、
どんなことを感じながら 山歩きをしていたんだろう・・・

なんて思いながら、再び歩き出した。

 

 

               ・・・②へ続く・・・