THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆ドラム・レッスン(2月①)

 

なんだかんだで レッスンが休みになったり レッスンを休んでしまったりで、
この日は 2ヵ月ぶりのレッスンだった。 

 
1月は、体調も気分も今一つな日が続き、
ドラムの練習をほとんどしていなかった。

久々にスティックを持ったのは レッスン2日前。
もともと下手くそな初心者なのに しばらく練習していなかったので、
感覚が戻るまでに時間がかかった。(;^ω^)

それでも、なんとか少し感覚を思い出したところで
レッスンへ。

 

 

実はこの日、叩き方を教えていただきたい曲があった。
沼澤尚さんがドラムを演奏している曲。
一目惚れならぬ『一耳惚れ』した。


YouTubeで その曲の演奏を観ていただくと、先生が
「ストロークの話、しましたっけ?」
と、ホワイトボードに書き始めた。

f:id:pft78526:20190206201604j:plain

「こういうの練習しておくといいですよ」
と、それぞれのストロークを実演しながら教えて下さった。

 

 

フルストローク。

f:id:pft78526:20190208195007j:plain



 

「大切なのは、いかに『脱力』するかですよ」

f:id:pft78526:20190208195100j:plain

 

 

 

なるほど。
沼澤尚さんの演奏の強弱も、
このストロークを使い分けて、あのグルーブ感を出していたんだな。

 

www.youtube.com

 

沼澤さんの演奏、
「ドラムの音で歌っている」ように聞こえる。

 

 


ピアノでいう「装飾音符」みたいな音は『ゴースト・ノート』といい、
この音を入れることで 演奏に深みが出たりするとのこと。
沼澤さんは このゴースト・ノートを多様しているのだとか。

f:id:pft78526:20190206201647j:plain

 

 

「アクセントをつけるためにスネアを強く時は、
 ハイハットでその一つ手前の音を叩くのと同時に スティックを上げて準備する」
ということも教えていただいた。


なるほど。
家で練習してみた時は、
強く叩こうとする直前になって 慌ててスティックを上げていたので、
スネアの打面を押さえつけるような感じになり 
こもったような音になってしまっていたなぁ。(;^ω^)

1つ前の音の時に準備しておくと、
深みのある音を響かせることができるのだった。


「動作を どのタイミングで起こすか」
というのは、何事においても大切なんですな。

その場になって慌てて準備すると、
余裕がなくなってしまうもんなぁ。(;^ω^)


それにしても・・・
『ロンサム・ジョージ』のドラム、
両手両足バラバラに強弱をつけるのが難しくて
頭はフル回転してるけど、体がついていかない。( ノД`)

といったら、先生は、
「私は、教えるのに 頭フル回転です~。(;^ω^) 」

いつも緊張を和らげながら教えて下さる先生、
ありがとうございます。( ´艸`)