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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/01/14 鳥海高原ライン①…鳥海高原をちょっと歩いてみる?

 

山歩き1年目に買ったラチェット式のワカン。
2シーズン目 すでにベルト1本が擦り切れて修理していたのだけど・・・
4シーズン目となるこの冬は、ベルトのあちらこちらがアヤシイ状態に。

そんなワカンを履いて 1/12に重い雪の金峯山~鎧ヶ峰を歩いたら、
下りの途中で とうとうベルトが1本擦り切れてしまった。

3連休中、もう一日 山に行きたい!
でも、ワカンのベルトが切れたままでは行けない。( ノД`)
・・・と、
連休2日目は、
家事をしつつ ワカンを修理できないかといじっていた。


諦めて投げ出したり…何とかできないかといじってみたり・・・を繰り返し、
夜遅くになって ようやく
「急坂でなく 雪が重くないところなら、大丈夫かもしれないぞ」
という状態に。(;^ω^)


ということで、
連休3日目に行ってみることにしたのは、鳥海高原。
遠くまで広がる景色を眺めながら ちょっと歩けたらいいな~と思ったので。

でも、この時期に鳥海高原ラインに行くのは初めて。
「通行止め地点に着くまでの道路が凍結してたら 怖いな~」
と、遅めに出発。

 


庄内町付近から見た鳥海山。
天気がゆっくり下り坂の時って、こんなふうに山が光る気がする。
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予報では この日一日☀のようだったけど、
山の天気は 行ってみないとワカラナイ。

どんな天気だろうか?

 

 

東の空、
モコモコと広がっている雲の隙間から「天使の梯子」が。
これから 青空が広がりますように!

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八幡に入ってから眺めた山頂。
山頂付近には モヤモヤと雲が。

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西鳥海の方。

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 ここはまだ こんな感じ。

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クネクネ上っていくと・・・ 

観音寺集落を過ぎて間もなく、前方に・・・。 

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 運転手さんが「お先にどうぞ」の合図をして下さったので、
対向車が来ないことを確かめて 先へ。

クネクネ・・・

 

少しずつ辺りが白くなってきた。

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湯ノ台地区に入ると
こんな山頂が目に入った! \(^o^)/ 

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 右折して 鳥海高原ラインの方へ。
心配していたような凍結は無く、ホッとした。

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T字路を左折してすぐの所に通行止めのゲート。
12月に鳳来山の帰りに見に来た時より 雪が増えてる~。
でも、例年よりは少ないんだろうな。

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先に停まっていた車が5台。
庄内ナンバーは Mさんかな?( ´艸`)
( 「山雪荘に泊まりです」ってことだったので。)
秋田ナンバーや新潟ナンバーの車も。
( nabeharuさんも、登ってるんじゃないかな。いや、登ってるはず。( ´艸`) )

 

 

車道から雪の台地に上がって ワカンを装着。
うわ~い! 積雪期のここを初めて歩くぞ~! \(^o^)/

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たくさんのスキーの跡。
積雪期に鳥海山に登る時は、ここから こんなふうにスキーで歩き始めるんだな~。

 

 

 

 ( ´艸`) 

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それぞれ「自分の場所」があるのかな。

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車道の辺りは スキーの跡がいっぱいで けっこう踏み固められていて
ワカンでは歩きづらかったし・・・
せっかくワカンを履いてるので・・・

こんなところをゆるゆると歩きましょうか。

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青空が広がっていて 私の影も青空の色。

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ススキの影。
1本1本の影の濃さや太さが違うところがイイな。

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ほとんど沈まず、歩きやすい。
ツボ足でも大丈夫そうなくらい。

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 東側を流れる沢の両側に たくさん木が生えていて
動物たちの足跡は その木々の方へ向かったり そこから出て来ていたり。
もしかしたら 動物の姿が見えるんじゃないかと
しばらく黙って見回していたけど、
残念ながら見えず。
( 動物たちは 私の様子を伺ってたかもしれないけど。)

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 せっかくなので ここを歩いていこう!
真っ白な鳥海山を見ながら歩く、ってうれしい。

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 ズーム。


あのどこかを歩いてる人がいるかもしれないな。
上の方は 西からの風が強く吹き付けていそうだなぁ。(;^ω^)

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 枝の影がもじゃもじゃ絡まる中を 
タタタ・・・と進むウサギの足跡。

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 ふり返って見る。
クネクネ。

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 賑やかですな。(;^ω^)

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ものすごい勢いで駆けていったらしい。

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深く沈み込んでるし、
前足から後ろ足までの歩幅?がかなりあるもの。

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南側からだと横縞に見える影。

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その影のところまで行って見ると 縞模様じゃなくない。 

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物事は、見る角度が違うと 違って見える・・・。

影もそうなんだということに、あらためて気づいたりして。(;^ω^)

 

 

写真では分かりづらいけど、
雪面に陽の光が当たって キラキラ光っていた。

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ゆっくりした時間が流れてる風景だな。 

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この足跡の主は
「ゆっくりした時間」だとか意識していないだろうけど。

 

 

もじゃもじゃな影に入り
もじゃもじゃな影から出てくる。

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 つい 辿って行ってみたくなる足跡。♥

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辿っていってみたけど・・・
当然ながら 姿は無し。

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ウサギの足跡と 手を挙げてるみたいな植物の影と 私とで
記念撮影?    

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 寄り道しまくりな私の足跡。

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 スタートから30分経ったのに
まだ200mくらい?しか進んでなかったよ~。(;^ω^)

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 向こうから来て・・・

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こっちの方へ。 

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遠くに 金峯山や母狩山、湯ノ沢岳なども見えてきた。

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 向こうは、
12月下旬に登った鳳来山の方。

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 日本海も見えてきた。

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こういうのを見ると
つい撮りたくなってしまう。

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 この赤い印のあるところが車道かな。
車道を歩いたのは この動物さんだけのよう。

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 スキーのみなさんは、車道の西側を。

 

 

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 鳳来山の方を 時々見ては、
この前歩いた辺りの地形を確かめたりなんかして。

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こんなふうに、広~いところ、遠くまで見渡せるところを
この日は歩きたいと思っていたのだった。
こんな天気で良かった。

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 写真左が鳳来山。
そちらの方から声が聞こえてきたので、登っている人たちがいるんだな。
この前は、鳳来山を越えて さらに右側の急坂を登っていったのだ。

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 遠くの山々の青のグラデーションも
目の前の雪面のかすかな模様も
どちらも美しかった。
( 上手く写真に写すことができず 残念。(´;ω;`) )

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シャンプーしてるみたいな鳥海山山頂付近。 

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このウサギさん、ここに落としていきましたな。(;^ω^)

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明るい茶色、濃げ茶色・・・
陽が当たっているところと 当たっていないところと、
ブナの木々の茶色が いろんな茶色に。

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緩やかに波打つ雪面には
スノーモービルの跡もあった。

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通称『ユキムシ』?
たくさん歩いていた。

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そういえば・・・
先輩Yさんから 初めて鳳来山に連れていっていただいた時、
途中で牧場の方が見えるところで
「冬季は あの牧場を ずーっと歩くんだよ」
とお聞きして
「ひえ~っ! 気が遠くなるような距離! (@_@) 」
と思ったっけ。

でも実際に歩いてみると、気が遠くなったりしなかったな。
歩きやすい雪の状況だったからかな。
( あちらこちらで立ち止ったりして 時間がかかったけど。)

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 あ! いた いた!
鳳来山山頂に 登山者たちの姿が。
さっき聞こえたのは、この方たちの声だな。

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 1つ目のカーブに来た。
「カーブを2つか3つ曲がった辺りまで歩けたらいいな」
なんて思いながら来たのだけど、どの辺りまで行こうか。
いや・・・

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 その手前に・・・

 

さっそく林の中へショートカットのトレースがあるので、
せっかくだから こっちへ行こう。( ´艸`)

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 「ごまかし修理?」してきたワカンで大丈夫かな? と気になりつつ、
ワクワクしながら林の中へ。

 

 

               ・・・②へ続く・・・