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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/11/03~04 鳥海山・御浜小屋1泊①…出発~賽の河原

 

寒気が来て冷たい雨が降ったため、
あちらこちらの山々で降雪があったとのニュースが。

この土日の天気は晴れ。
「山頂まで行かなくてもいいから、
 山頂付近に真っ白な雪を纏った様子を見たい!」
そんな気持ちがフツフツ・・・。
・・・鳥海山か? 大朝日岳か?

でも、この時期の鳥海山や大朝日岳方面には登ったことがなく、不安なので
先輩Yさんに相談すると・・・
「私は土日に鳥海山に行くことにしました。御浜小屋泊の予定です。」
とのこと。
「うわ~! 同行させてくださいっ!」
とお願いした。


土曜日。
月山は、山頂は雲に隠れていて見えないものの、
その下には ヒダヒダに雪が積もっているのが見えた。

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鳥海山は どんな様子なんだろう?

 

 

今までは R7を通って鉾立に向かっていたけど、
今回は R345の広域農道を通っていくことに。
そのR345がカーブして北に向かう地点まで行ったら、
目に入って来たのは 山頂付近が真っ白な鳥海山!
 
思わず息をのんだ。

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一気に雪が積もっていたのにビックリ!

 

 

私の車で鉾立まで登れるのかどうか心配だったけど・・・
積雪のために一時通行止めになったという鳥海ブルーラインは、
その後の晴天で通行可能になったそう。
( まだ冬タイヤに取り換えてなかったので ホッとした。(;^ω^) )

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出発したころは  雲で山頂付近しか見えなかった鳥海山。
遊佐近くまで来たら こんな感じに。

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 上の方にガスがかかってるな~。(;^ω^)

 

 

笙ヶ岳~御浜の辺りも ガスの中。

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 R345から『道の駅ふらっと』近くに出て、
いつものコンビニで買い物。
『ゆざあんぱん』にするか『豆たっぷり豆大福』にするか迷って ・・・
豆大福を。


そこからは いつもの道を通って 鳥海ブルーラインへ。

 

 

鳥海ブルーライン。
大好きな道。

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 こんな中を登っていくだけで もうすっかり満足な私。

 

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 紅葉もキレイだし・・・落葉した木々もキレイ。

  

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大平駐車場から。

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吹浦コースの駐車スペースには やはり車が。 
すでに登ってる人たちがいますな。

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 11月5日の17:00で鳥海ブルーラインは閉鎖に。
「最後の土日、しかも晴れの予報だから、登る人がたくさんいるだろう」
とYさんから聞いていた。

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そうなのか~。

初心者の私は、この時期の鳥海山に登るなんて考えたことがなかったから、
昨年も一昨年も
近所の金峯山~鎧ヶ峰~母狩山あたりに行ってた気がするな。
(晩秋の里山を 落ち葉を踏みながら歩くのも楽しい。)

 

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 晩秋の山の景色にウットリしながらブルーラインを上がって 
9時半過ぎ 鉾立駐車場に到着。

先にいらしていたYさんに挨拶し、
山頂の方を見て・・・ビックリ! (゚Д゚;)

 

 

ズーム!       

 

・・・( ゚Д゚)・・・

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・・・( ゚Д゚)・・・

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・・・( ゚Д゚)・・・ う、美しい!!・・・

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 こんなのを見ただけで もう胸がいっぱい! (´;ω;`)

 

車から小屋泊装備の重いザックを下ろし、
駐車場脇のトイレをお借りし、
この時期の鳥海山に初めて登るドキドキワクワク感とともに準備完了。

近くにも 大きなザックを車からおろしている人たちがいた。
御浜小屋泊の人たちが 私たちの他にもいるようだ。


登山届ポストは、道路をはさんだこの場所に移動。
1泊2日の予定で記入したけど、
御浜小屋に入れない場合は 鉾立に戻ってきて車中泊の可能性もあり。
どうなるかは 状況次第。

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 10時ちょっと前、鉾立の登山口をスタート。

日帰りじゃないので、ゆっくりスタートして のんびり歩ける。
うれしい。( ´艸`)

 

 

登り始めは、登山道に雪はナシ。
道の脇に ちょっとある程度。

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 ナナカマドの赤が 青空に映える。

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ふり返ると、
真っ赤なナナカマドに囲まれた東雲荘が見えた。

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おはよう、稲倉岳!

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毎度撮りたくなって撮るけど 毎度思うように撮れない場所。

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何度も眺めながら歩く。

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白い雪の上に 秋色の葉っぱたち。 

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 展望台から。

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 後ろから 登って来た方とYさんがお話。
にかほ市からいらしたというこの方、
「今日から3日連続で登るんです」
とのこと。

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こんなふうに鳥海山を愛する方が、
きっと たくさんたくさんいるんだろうな~。

 

 

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ふり返ってパチリ。

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少しずつ 雪が増えてきてる。 

 

 

 

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突然 バイクの音が聞こえてきたので
ブルーラインの方を見下ろしてみたら・・・

 

いた、いた。

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 今日は、バイクツーリングも気持ちいいだろうな~。

 

 

小さく御浜小屋が見える。

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 辺りは真っ白じゃないか~。(;^ω^)
どのくらい積もってんのかな~。

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 小屋に入ることができますように!

 

 

こんなふうに 山頂と御浜小屋を眺めながら・・・
キョロキョロ辺りを見ながら・・・
ゆっくりのんびり登っていく。

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 「私はゆっくりだから 先に歩いていっていいよ」
と言うYさんの後ろ姿が時々見えなくなるくらい ノロノロ歩いてく私。

 

 

後ろから来た方たちが 追い越していった。

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ふり返って見る。
ずっと向こうに 雪の無い鉾立駐車場。
ちょっと向こうに ちょこちょこ雪がある道。
手前には うっすら積もった雪が解けてべちょべちょな道。

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毎度撮りたくなる大きな石。

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 そういえば・・・

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 昨年より ナナカマドが 赤い実をたくさんつけてる気がするなぁ。

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 左前方の奥に 山頂がチョコンと見える。( ´艸`)

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 そして、
前方には 雪で白くなった河原宿方面が見えてきた。

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出た~。アニマル・トレース。
積雪期の楽しみの一つ。( ´艸`)

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徐々に・・・確実に・・・ 雪が増えてる。

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ナナカマドロードをふり返る。

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この辺りから、あちらこちらに踏み抜いた跡が。

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ウサギさんの足跡も登場。
下ってますな。 

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ヨモギ・・・抹茶・・・小豆・・・
を連想させる和風な色合い。

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 ふりかえってパチリ。
何だか雲が流れてきたぞ。

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この辺りで
縦横無尽に走り回ったようなウサギの足跡に見入る。

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 向こうにもガスが。

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動物の足跡と、斜面を転がり落ちた雪の跡と。

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雪の上を歩く感覚、久しぶり。
楽し~。\(^o^)/ 

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賽の河原の先の坂に目を向けると、
先行者の姿あり。

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これから私も あの場所を歩くんだ・・・。 

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そう思うと、ワクワク。

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 その手前の道には しっかり足跡が。
何人くらい登っていったんだろう?

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 賽の河原に到着。
河原宿へとぬける道の方を見る。
こちらに歩いて行った人たちもいるなぁ。

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 ふり返った方の空に 鳥の姿。
何の鳥だろう?(鳥のことは さっぱり分からない私。)

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すでに時間は11時半を過ぎていたけど、
「このまま御浜まで行ってしまってから お昼にしよう」
とYさん。
了解です!


さあ、この先の坂を登ると、真っ白な景色が待ってるぞ~! \(^o^)/

 

               ・・・②へ続く・・・