7時半前、
荒木沢橋近くから鶴間池へと下っていく。
( 鶴間池へは下っていくから、「登山口」と言わずに何て言うのかなぁ?
もしかして「下山口」? (;^ω^) )
朝日が差し込む林の中へ。
昨年の今頃も 鶴間池に行ったなぁ。
その日は、雨上がりでしっとりした林の中を歩いた。
濡れて木々の樹皮も葉の色も ハッキリ見えたっけ。
昨年より短い間隔でピンクテープが付けてあった。
心強い。
ブナの葉の茶色が美しい。
私が いつものように あちらこちらで立ち止まって写真を撮りながら
ノロノロペースで進んでいる間に、
車を停める時に一緒になったご夫婦が後ろから来て
追い越していった。
「私、写真撮りながらの ゆっくりペースなんで・・・。(;^ω^)」
と言うと、
「いいんですよ、ゆっくりで。
何にも急ぐ必要なんかないんだから。」
と、穏やかな口調で言って 歩いていった。
そうそう・・・
「私たち、二人合わせて 155歳なんですよ。」
とも おっしゃってたなぁ。
・・・素敵です! \(^o^)/
お二人の雰囲気が素敵だったので・・・
お二人の後ろ姿を入れながらの写真を何枚も撮らせていただいた。( ´艸`)
何というか・・・
「その人が醸し出す雰囲気」
・・・って、やっぱりあるなぁ。
仕事での私は、
たぶん「ボ~ッとした雰囲気」だな。(;^ω^)
家では「ボケッとした雰囲気」だろうな。
あれこれぬけてて よく家族から呆れられたり怒られたりするもんなぁ。
山では、少し違うかもしれないな。( ´艸`)
自分では わからないけど、家や職場とは違う私だろうな。
この辺で 少し登って・・・
登り切って・・・
少し進むと・・・
今度は・・・
ここを下って
枯れ沢みたいなところを向こう側に渡る。
向こう側へ登ると 標柱あり。
けっこう新しくて立派。
木々の間から 向こうの山々が見えてきた。
渡ってきたところを ふり返って見る。
朝日の方へ歩いてきたけど・・・
ここから方向を変えて・・・
鳥海山山頂が見える方へ。
この辺りからは 急な坂に。
少し下ってから ふり返って見る。
ロープも登場。
木々の間から 山頂の方が見えてきた。\(^o^)/
木の根に落ち葉がのっかっていて滑るので、
慎重に下る。
この黄色いのは『粘菌』というものかな?
ここを 下ってきた。
ロープのある急坂の下りが まだまだ続く。
足元を見ながら慎重に下るけど、
その間に 辺りをキョロキョロ見ながら。( ´艸`)
ここでは・・・
倒木の下をロープを伝いながら進む。
ガ~ッと下った後は、
また ちょっとした登りあり。
ふり返ると、
遠くに さっき歩いた林が赤っぽく見えた。
歩いている時は 黄色っぽい林だと感じていたけれど。
ナメコちゃん?
使い込んだ革製品のような 光沢のあるブナの葉。
水音が大きくなってきて・・・
鶴間池の方から流れてくる池沢が見えた。
空が青さを増し、
黄葉したブナの葉が映える。
時々 ふり返って見る。
苔の生えた倒木の表面。
油絵の抽象画みたいな。
奥の方に 鶴間池の小屋がチラッと見えてきた。
炭焼き窯の跡あり。
鶴間池に近づいてきた。
どんな景色が待っているんだろう?
勘助坂の方からの道と合流。
池沢を渡って・・・いよいよ鶴間池へ。
この板は11月4日に撤去するとのこと。
(それ以降、来年春の設置までは パイプの上を歩いて・・・。)
湧水が流れ込む鶴間池。
そこから流れてくる池沢。
こっちから流れてきて・・・
こっちの方へ 流れていく。
大きく深呼吸。
さあ、今日の鶴間池は?
・・・③へ続く・・・