9:45 姥沢コースの方へ。
時間的にも体力的にも 大丈夫そうだし・・・
姥ヶ岳に行って同じ道を戻ってくるよりは
違う道を歩きたいので・・・
牛首から旧姥沢小屋跡まで下り、
リフトで上がってきて 姥ヶ岳へ登ろうかな!
( あの木道を下って、
向こうに見えるリフト上駅まで上がってきて 姥ヶ岳へ。)
下り始めてすぐの辺りは、
左を見ても・・・
右を見ても・・・
いい色!
サクサク下りたいのに 何度も立ち止まって景色を眺めている理由は・・・
登山者がいっぱいで、
次々に 団体の方たちが登ってくるから。(;^ω^)
紅葉シーズンの晴れの休日だもんね。
団体の方たちが通り過ぎるのを待つ間に
紅葉を楽しんで。( ´艸`)
紅葉もすごかったけど
登山者の数もすごかった(笑)。
みなさん それぞれ、
あっちで景色を眺めたり・・・
こっちで景色を眺めたり・・・。
こんなふうに青空の広がった日に
紅葉の月山を歩くことができて
ホントに幸せ! \(^o^)/
牛首の分岐。
左へ下る。
まだまだ登っていく人たちが。
遅くまで雪渓が残っていたところは、
草が まだ緑色っぽいな。
私が行くのは こっち。
風に乗って 飛んでいきたいような(笑)。
姥ヶ岳の方から来て 山頂へ向かう人たち。
けっこうな下り。
何度も朝日連峰を眺めながら下る。
金姥の方を見ると・・・
姥ヶ岳経由で月山山頂を目指す登山者が次々と。
雲の影が 山肌を滑るように動いていくのを見るのも
好きなんだな。( ´艸`)
牛首下の分岐を左へ。
この道を歩くのは まだ2度目だな。
初めて歩いたのは、山歩き1年目。
下るにしたがって両脇の木が高くなっていって・・・
樹林帯に入ると クマが出そうな雰囲気になって・・・
ドキドキしながら歩いたっけ。
実際にこの道を歩いていてクマを目撃したというご夫婦に会った。
そのご夫婦は、
「ふと脇の方を見たら、ちょうど草の中から のそっとクマが立ち上ったんだよ。」
「あの時は ビックリしたよねぇ」
なんて 笑いながら話して下さった。(;^ω^)
前に歩いた時は 他に歩く人が少ない時で
すごく不安だったけど、
この日は、次々に 登ってくる人がいたから、
前ほど不安は大きくなかったかな。(;^ω^)
それでも やっぱりドキドキ。
そうそう、
あの木道が見えなくなる辺りから、
だんだん クマが出そうな感じがしてくるんだ。
姥ヶ岳に登っていく人の姿が 小さく小さく。
私が あそこを登っていくのは、
何分後かな。
木道に 木漏れ日が揺れる。
顔みたい!( ´艸`)
・・・と思うのは 私だけ?
おっ。
月山自然水、飲みました! \(^o^)/
この奥の方から流れてきていた。
オニシオガマ登場。
この辺りは、ジャージャー水音が聞こえていて・・・
水が、右の斜面から登山道へ、さらに左下の斜面へと流れていた。
たしか、この辺りに・・・
あった、あった!
チョウジギク。
こういう、水の流れ落ちてるような場所が好きらしい。
この辺も、右斜面から水が。
月山の水、ですな。
この花が、
水の流れに沿って 下の方までずうっと咲いていた。
『雄宝清水』の水も いただいた。
『雄宝香』?
雄宝香・・・おたからこう・・・オタカラコウ・・・
おお、あの黄色い花か~。
雄宝清水の上の方には、
今はこんな姿になってるオタカラコウたちが。
旧姥沢小屋の登山口に近づくと、
大きな木が増える。
ブナの大木も たくさん。
この辺りで、
ひなたぼっこをしてたらしいシマヘビと会った。
立て続けに3匹!
リフト下駅も見えてきた。
クマに会わなくて 良かったよ~。(´;ω;`)
では、リフト乗り場へ参りましょう。
・・・④へ続く・・・