前日、月山を歩きながら 何度も鳥海山を眺め、
「明日は鳥海山を歩きたい!」と思っていた。
自宅近くから見える鳥海山の色が
上の方から少しずつ変わっていたから。
早く起きることができたら 山頂まで。
できなかったら 笙ヶ岳まででも。
でも、
月山に登った翌日だから、早く起きるのは難しいかな・・・
・・・と思っていたのだけど、早く目が覚めた(笑)。
準備をして4時半頃に出発。
空には たくさん雲があって
遊佐に近づいた辺りでは 山頂付近に雲。
どのコースを歩こうかな・・・と思いながら 鉾立に向かった。
5時半過ぎに鉾立駐車場に到着。
県外ナンバーの車が たくさん停まっていた。
車中泊した人たちもいたんだろうな。
このまま山頂が見えててくれればいいけど、どうかなぁ。
御浜辺りは ガスがかかってる。
日本海の方も ぼんやり。
御浜まで行ってみて、
様子を見てから どこまで行くか、どのコースを歩くか、決めよう。
・・・と思いながら、
6時頃 登山口をスタート。
いつものように 辺りをキョロキョロしながら登り始める。
もう すっかり・・・
秋ですな。
静かで まだうす暗い道。
前回来た時より マイヅルソウの実が赤くなってる。
展望台から見る奈曽渓谷と その奥の山頂。
すっきりしない天気。
予報は、午前中☀、午後☁。
ムムッ・・・。
ガスの流れに 一喜一憂しても仕方ないと思いつつ・・・
してしまう私。(;^ω^)
山の向こうから陽が登ってきて
辺りが少しずつ明るくなってくる。
ふり返ると、スポットライト。
これから歩いていくところに 陽が当たってる。
秋の行楽シーズン。
親子連れの姿も。
ふり返ると、
さっき歩いてきた所が 明るくなっていた。
日本海上空には おもしろい雲がいっぱい。
稲倉岳にも 陽が当たってきた。
シラネアオイの種さん、おはよう。
『福島県T高校山岳部』というゼッケンを付けた男子数人。
賽の河原。
吹浦コースの河原宿の方には ガス。
夏場に流れていた水は、ほぼ枯れてる状態。
水音がしないと 寂しい。
見上げると、雲の間から青空が。
少し登っては ふり返って見る。
雲の間から差し込む光に つい見入ってしまう。
稲倉岳に当たる光にも。
草紅葉も。
7:25頃 御浜に到着。
こちらは こんなふうに青空が広がってきたけど・・・
さて、
鳥海湖の方に出たら どうだろうか?
・・・②へ続く・・・