いつもなら「山頂のあずまやでコーヒータイム」というところだけど、
昼頃まで帰宅しなければならないので、
水分補給だけして 山頂の向こう側へ進む。
う~ん。かなり草木が茂っている?感じ。
『新奥の細道コース』や『岩倉コース』は どんな状況なんだろう?
クモの巣だらけ&草藪に近い状態の大沢コースを
ギャーギャー言いながら やっと登って来たので、
他のコースの様子が気になる。(;^ω^)
お!
ザラザラぶら下がっているのは、キブシの実じゃないか?
これは?
車道から入ってすぐの道は
木漏れ日の差す 気持ちいい道。
ずっと こんな感じならいいんだけど。
あのシルエットは、ヤマボウシの実?
かなり古くなった切り株から
新しい命が。
しわくちゃなアンパンみたいなキノコの近くに
こんなキノコ。
シダの葉が美しい。
大沢コースで 次々にぶつかったり 何十個も払いのけたりしてきた クモの巣。
こんなふうに見ると 美しく見える。(;^ω^)
木道わきをチョロチョロ流れる水に
スポットライトが当たる。
トチの実が あちらこちらに。
木漏れ日が揺らめく道を ゆっくり走っていき・・・
いったん車道に出る。
さて、
ここから 八森山へ行こうか、岩倉コースをくだろうか、迷っていると・・・
岩倉コースから駆けのぼって来た人がいた。
高館山に来るのは2度目だというその方から コースについて訊かれ、
答えていると・・・
その方がトレラン大会のTシャツを着ていることに気づいた。
先日の大会は、エントリーしたものの故障で出走できず、
次は 今月23日の泉ヶ岳トレランに参加予定とのこと。
「登りは好きなんで、急登も苦になりません」
とのこと。
うらやましい。(;^ω^)
岩倉コースの状況について訊ねると
「クモの巣は 私が払いながらきたので、大丈夫だと思いますけど・・・」
とのことだったので、
岩倉コースを下ることにした。
九十九折の緩やかな下り。
もちろん ゆっくり走る。\(^o^)/
左半身のあちこちにあった痛みは、楽しく気持ちよく走ってるので感じない~!
・・・って、
いつも こんなふうに走ってしまうから、
痛みが続いたり 治りが遅くなったりするんだよな~。
毎度 同じことを繰り返してしまう私。(;^ω^)
水音を聴くと さらに元気が出てきた。
うわ~い!
こんな道を走るのは、やっぱり楽しい~! \(^o^)/
朝 ドヨヨ~ンと沈んでいたのがウソのように、
ワクワク。( ´艸`)
少し下ったところで・・・
次に迷ったのは、
岩倉コースをそのまま下って 湖畔遊歩道まで下りるか、
途中から瀬ヶ沢コースへの横道に入っていくか。
時間的には まだ余裕があるけど、
歩く人の少ない瀬ヶ沢コースは、
大沢コースより歩きにくい状況なのではないか?
岩倉コースから 瀬ヶ沢コースへの横道を見下ろしてみると・・・
何だか 行けそうな感じ。( ´艸`)
笹だらけだけど、行ってみよう! \(^o^)/
確かに 道にかぶさるように笹が生えていたものの
予想していたほどではなかった。
小沢の渡渉①
渡った先に、ツヤツヤころんとしたトチの実。
小沢の渡渉②
その先は、けっこうな笹やぶをガサガサ進む。
ガサガサ・・・ガサガサ・・・
向こうの斜面に、
瀬ヶ沢コースの道が見えてきた。
小沢の渡渉③
ここを渡って あの瀬ヶ沢コースへ。
他のコースに比べて 歩く人が少ないと思われるコース。
前日までの雨の影響もあってか、
この日も ほとんど歩いた跡がなかった。
斜面を登る狭い道。
生い茂る草に 足元を濡らしながら登った。
あそこまで登りきると ブナ林。
辺りには ミンミンゼミの声が響いていた。
足元には、セミが出てきた穴が いくつも。
時間を確かめると、まだ大丈夫そう。
せっかくなので 八森山へ 登ってみることにした。
内山コース分岐までは こんな感じ。(;^ω^)
早春には カタクリがたくさん咲いていたんだけど。
分岐に到着。
八森山山頂までは、
距離的には短いけれど けっこう急な坂 。
道が濡れて滑りそうだったら止めようかと思ったけど、
それほどでもなかった。
コロンとした形。 これもキノコの仲間?
それほど時間かからず 八森山山頂に到着。
水分補給して すぐに下山。
分岐まで戻る。
このまま真っすぐ下る道は ちょっと苦手なので・・・
笹の道を少し戻って、
城山コースから大山公園の方へ下ることにする。
城山コースは、
ブナ林がきれいだし・・・
アップダウンもほとんど無くて ゆっくり走るのにちょうどいいかも。
朴の実。
陽の差す斜面を見上げる。
♪~~♬~~♫~~
赤く色づいたヤマボウシの実が いくつも。
大山公園のあずまやの方へは行かず、
右の道へ。
右側には、金峯山~鎧ヶ峰~母狩山~湯ノ沢岳。
左奥には 頭に雲をのせた月山。
家から見るのと反対側からの金峯~鎧~母狩~湯ノ沢。
こっちから見ると、
鎧ヶ峰がチョコンと尖っているのがわかる。
下池の向こうに ほとりあ。
そのずっと奥に 雲をかぶった鳥海山。
ゲンノショウコ?
よく見ると かわいい色合い。
何の花かな?
下池のそばの道へ。
右の高館山。左の八森山。
歩いてきた山々。
逆さ高館?
田んぼの中の道を通ってみよう。
近道だし。
11:50前、ほとりあ駐車場に到着。
秋の山になる前の高館山。
クモの巣だらけだったのが 大変だったな~。
これからは スズメバチに注意しなければならない季節になる。
シューズの感覚を確かめながら ゆっくり高館山に登る予定が、
2時間半の「のんびりゆっくりトレラン」になってしまった。(;^ω^)
あ~、
痛みが出ていたところ、どうなるかな~。