同じ町内会在住のKさん、木登り名人Mさんより ご案内いただき、
今回も 行ってきた。
心に残った作品が いくつもあった中、
特に ド~ンと響いたのは・・・
まず、木登り名人Mさんの『諦観』という木彫の作品。
オーラがスゴかった!!
作品が発しているものに引き寄せられ、
作品の周りをグルグル回りながら
いろんな角度から観た。
どこから観ても すごい迫力だった。
Mさんの作品、
どんどんパワーアップしていく感じがする。
次に ドーンと心に響いたのは、
第7室の入り口にあった 齋藤鷹さんの油絵2作品。
絵から音楽が聴こえてくるような作品だった。
『愛しておくれ』『産道』というタイトルからしても
絵の感じからしても
かなりベテランの方なのだと思っていたら・・・
なんと、高校3年生だというから驚いた! ( ゚Д゚)
高校生で こんな絵が描けるって、いったいどんな人?!
頭で考えて描ける絵ではなかった。
もともと持っているセンスが 素晴らしいんだろうな・・・。
「齋藤さん、今、美大めざしているそうですよ」
とのこと。
なるほど・・・。
ぜひまた齋藤さんの作品を観る機会があるといいと思う。
Kさんの作品は、意外だった。
今まで鳥海山とか山居倉庫とか、静かで深いイメージの絵が多かったけれど、
今回の作品には 人間がたくさん登場していたから。
Kさんによると、
大きなこの作品の中に、
「現在」と「未来」が描かれているのだという。
年齢を重ねていくにつれ、ますます進化・深化していくようなKさんの作品。
Kさんの心が柔軟で、同じところにとどまらず、
前へ前へ・・・未来へ・・・
と、進んでいるからなんだろうな・・・。
やっぱり 時々 美術展とか写真展とか観るのはいいなぁ・・・
と感じた日だった。
そして・・・
自分の表現力の無さを改めて感じた日でもあった。 (;^ω^)