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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『白甕社美術展』

 

 

同じ町内会在住のKさん、木登り名人Mさんより ご案内いただき、
今回も 行ってきた。

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 心に残った作品が いくつもあった中、
特に ド~ンと響いたのは・・・
まず、木登り名人Mさんの『諦観』という木彫の作品。

オーラがスゴかった!!
作品が発しているものに引き寄せられ、
作品の周りをグルグル回りながら 
いろんな角度から観た。
どこから観ても すごい迫力だった。

Mさんの作品、
どんどんパワーアップしていく感じがする。

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 次に ドーンと心に響いたのは、
第7室の入り口にあった 齋藤鷹さんの油絵2作品。
絵から音楽が聴こえてくるような作品だった。

『愛しておくれ』『産道』というタイトルからしても
絵の感じからしても
かなりベテランの方なのだと思っていたら・・・

なんと、高校3年生だというから驚いた! ( ゚Д゚)

 高校生で こんな絵が描けるって、いったいどんな人?!

頭で考えて描ける絵ではなかった。

もともと持っているセンスが 素晴らしいんだろうな・・・。

 

「齋藤さん、今、美大めざしているそうですよ」
とのこと。
なるほど・・・。

ぜひまた齋藤さんの作品を観る機会があるといいと思う。

 

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Kさんの作品は、意外だった。
今まで鳥海山とか山居倉庫とか、静かで深いイメージの絵が多かったけれど、
今回の作品には 人間がたくさん登場していたから。

Kさんによると、
大きなこの作品の中に、
「現在」と「未来」が描かれているのだという。

年齢を重ねていくにつれ、ますます進化・深化していくようなKさんの作品。
Kさんの心が柔軟で、同じところにとどまらず、
前へ前へ・・・未来へ・・・
と、進んでいるからなんだろうな・・・。

 

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やっぱり 時々 美術展とか写真展とか観るのはいいなぁ・・・
と感じた日だった。

そして・・・
自分の表現力の無さを改めて感じた日でもあった。 (;^ω^)