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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/07/30・31  鳥海山⑤…湯ノ台コース~月山森~千畳ヶ原~鳥海湖~笙ヶ岳~下山

 

「2日目は 外輪山をのんびり下ろう」
と思っていたけど,
 歩いていて 気持ちが変わったので・・・

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 ここから湯ノ台コースを下っていきま~す。\(^o^)/

 

 

朝露に濡れた草花の間を行く。

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薊坂を下る。
これは、鳥海山・焼石岳などで見られるという『オクキタアザミ』・・・かな?

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鳥海山の影は、
今、あんなところに。

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 大雪渓にも朝日が当たってきた。
雪渓が凍っててガリガリだと歩けないかもしれないので、
陽の光で 少しゆるんでくれるといいな。

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 この辺りには・・・

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 コバイケイソウが たくさん。

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 チングルマ。
ここで、この花たちが開いていくのを眺めたい気もするけど、
進まなきゃ。

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 雪渓の ロープがあるところに来たけれど、
予想通り 日陰になっていて 凍っていてガチガチ!
このまま登山靴で歩けそうにないので、
もう少し下り、陽が当たっているところ歩くことにする。
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6:32   この辺りから 行こう。

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ちょうど 向こうから 歩いてくる人がいて、
すれ違う時に 少しお話したら・・・
なんと 先輩Yさんの知り合いの方だった。 

 

 

ふり返ってパチリ。

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7:06

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この辺りの雪渓の下から ザーザー音がすると思ったら・・・
下の方が解けて 水が流れていた。
 

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7:16   大きな雪渓。
       ここは このまま行けそう。

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私は 雪渓を横切って 夏道を歩いてるけど、
あえて 雪渓を歩く方の姿あり。
確かに、
ゴツゴツ・ごろごろな道よりも、雪渓の方が登りやすいかも。

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7:50   河原宿に到着。
       ここで 朝食。

他には、
親子4人、おじいさんと小学生の男の子の2人、
そして 鶴岡警察署の方たち数名(新人の方たちと指導者?)がいた。

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7:58   まず 親子連れの方たちが 山頂を目指して出発。
       その後から 警察署の方たちも出発。
       お腹の調子がイマイチだという男の子と おじいさんは
       山頂から月山森へ行き先を変更して出発。

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 みなさんを見送った後、私も 月山森へと出発。

 

 

木道脇は キンコウカの花盛り。

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遠く、雲の上に月山が見えた。

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泡風呂に浸かる月山?!

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8:42   水が少なめのボタ池。       f:id:pft78526:20180805093507j:plain

 

 

 

ボタ池の水面に陽の光が当たって キラキラ。

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8:46    幸治郎沢を下る前に、ここから左に曲がって月山森へ。

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 月山森のピークよりさらに奥の方へ。

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8:56    西鳥海がよく見えるところに来た。        

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 シャッターを押してほしいと言われ、
西鳥海の風景をバックに おじいさんとお孫さんが並んだ写真を撮らせていただいた。

「二人で写ってる写真は 初めてです。」
・・・そっかぁ。
   お二人のために’小さないいこと’ができたみたいで うれしいな。 

 

 

千畳ヶ原、鳥海湖への道、笙ヶ岳・・・
これから歩くところを一望。

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9:14    木道に戻って、お二人に挨拶し、
        私は一人、西へ。

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しばらく木道を歩き・・・

石ゴロゴロの道を少し下ると・・・

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 来ました! 『幸治郎沢』への入り口。

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木々の向こうには、
下った後に歩く木道が 細く細く見えている。

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9:25    ここからは、
        大きな石がゴロゴロした急坂を100mほど下る。

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 途中、下から登ってきていた男女4人組と会った。
昨晩 山頂小屋に泊まっていた団体のメンバーだ。


その中に、
星空を眺め、カメラの設定の仕方を教えて下さった方もいることに気づき、
あらためてお礼を言った。
まさか こんなところで すれ違うとは。

 

千葉から来たというみなさんは、
車道終点登山口から登ってきて湯ノ台コースを登り、山頂小屋に1泊。
下りは 御田ヶ原分岐から入ってきて 千畳ヶ原を通り、
河原宿へ出て 車道終点登山口に戻るとのこと。

 

 

10分ちょっとかかる幸治郎沢の下り。
あと もう少し。

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9:39    ほぼ下り終えたところで ふり返って見る。

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はっきり写せなかったけど、
鳥海山でも この辺りにしか咲いていない気がする花。

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ここからは 緑の草原の中の木道を。

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ふり返って見る。
写真 右に月山森。 真ん中辺りに幸治郎沢。

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 月山森の西斜面。

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千畳ヶ原を横切る木道。
遠くには 鳥海湖の方に上がる道も見えている。

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ふり返ると、
月山森にガスがかかり始めていた。

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秋、ここが草紅葉で黄金色になる頃、
また 歩きたい。

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10:08   T字分岐に到着。

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 T字分岐から さらに木道が続く。
この辺りから 谷になってきて 風が無くなる。
ジリジリ照りつける陽ざしに 次第にキツクくなってきた。

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 『蛇石流』から 少し急な登りに。

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 この急坂辺りからは  かなりバテバテに。
風は無し。日差しはジリジリ。

 

 
ちょっと登っては 立ち止まって ふり返り・・・

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また ちょっと登っては キョロキョロしながら・・・
少しずつ登った。

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雪渓がまだ残るこの斜面には これから「春の花」が咲き始めるんだな。

 

 

 もう少しで 鳥海湖のそばに出る、という所で
朝、湯ノ台コースの雪渓を登っていた方に会った。
外輪を下って御田ヶ原分岐から入ってきて もうここまで来たということか。
速いなぁ。

「これから 鳥海湖のそばを通って 笙ヶ岳にも行きたんですけど、
 バテバテで・・・(;^ω^)」
という話をしたら、その方は、
「無理な距離じゃないでしょ。 大丈夫、大丈夫!」
と あっさり。
( やはり健脚な方だな。(;^ω^) )

 

10:44   ようやく鳥海湖のそばに出て・・・
        青空が映る水面を眺めた。

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 でも、鳥海湖のそばも かなりジリジリ暑かった~。( ノД`)

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 でも、ここまで来たら、進むしかないんだぞ!
と自分に言い聞かせる。

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 ここを登りきると 長坂道に合流。
向こうには 笙ヶ岳が。

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11:24    長坂道に合流。
体調によっては 分岐から吹浦コースの方へ入ろうかとも考えたけど・・・
バテバテながらも 笙ヶ岳に行けそうな状態なので
予定通り? 笙ヶ岳へ。

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まずは 見上げるような笙ヶ岳三峰へ。

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三峰に着いて ふり返ると・・・

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山頂の方は こんな感じだった。
プシュープシューと煙が出てるみたいな。( ´艸`)

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ゆっくり歩き・・・ようやく 笙ヶ岳一峰に到着。

いつも万助小舎を見下ろす場所に行ってみたけど ガスガスで見えず、
ちょっと休憩しようと思ったけど  風が無く 陽ざしジリジリだったので・・・

 

三角点にタッチして、
笙ヶ岳を後にすることにした。

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 もう少し 風があるところまで戻ってから休憩することにした。

 

 

 笙ヶ岳、 また来るからね。

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二峰と三峰の間の辺り、西からの風が吹き抜ける辺りで 休憩。
コーヒータイム。

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 ちょっと元気になった。\(^o^)/

 

 

三峰を下ったら 左に曲がって
また あの道を池塘の方へ行き・・・
河原宿から賽の河原へ合流しよう。

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 ここからの道は、写真を撮らずに 歩くことに集中。

 

 

 

展望台まで戻ってきて ようやくパチリ。

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 13:45頃  鉾立に下山。

 

 車に荷物を置いてから 稲倉山荘へ。

 

甘酒のアイスクリームは またもや売り切れ。
普通の?甘酒を。

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ああ、日常の世界に戻ってきてしまったなぁ・・・。

 

昨日から今日にかけて見た素晴らしい景色が、
次々に頭の中に浮かんできた。

 

やっぱり、鳥海山いいなぁ・・・。\(^o^)/
山小屋に泊まって 過ごす時間・眺める景色って いいなぁ・・・。\(^o^)/
と感じた2日間だった。