THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/07/14 早池峰山①

 

この日の 周辺の山々の天気予報は どこも良くなく、
それでも 大丈夫そうな山は無いかと探していて ふと思いついたのが・・・
登米市のMさんからお誘いいただいていた早池峰山。

さっそく予報を見ると、
登山指数Cランクの山がほとんどの中、早池峰山はAかB。 

Mさんに連絡してみたら、
急なお願いにも関わらず 案内してくださるとのこと。\(^o^)/

 

独りでは なかなか行こうと思わないであろう早池峰山。
( 車で4時間。運転に自信のない私には、ちょっと・・・(;^ω^) )


このチャンスを逃さず? 行くことにした!

 

 

朝4時前に自宅を出発。
待ち合わせの新庄まで ちゃんと行けるか心配で すごく緊張していて、
途中 2度もコンビニのトイレに行きながら
1時間ほどで 無事に着いた。(;^ω^)

 

今回は、Mさんと娘さんと私の3人。
Mさんたちは 登米市を3時頃に出てきたはず。
すみません! ありがとうございます! <(_ _)>

 「 次回からは 自分で行けるでしょ。」

はいっ! 
( たぶん・・・。(;'∀') )

 

新庄から Mさんの車に乗せていただいて、早池峰へ。 

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☀マークがたくさんあった早池峰山の予報は、
いつの間にか☁ばかりになっていた。

少しでも晴れ間があるといいのだけど・・・。

 

 新庄から、さらに2時間ほど進んでいったところで、
「ほら、獅子頭だよ」
と言われて見ると、山の上に・・・ 

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ズーム。

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 こんにちは!

 

 

 シーズン中の土日は、
登山口まで車で入ることは出来ず、
手前の駐車場に車を停めて シャトルバスで移動とのこと。

予定より早く7:15頃に駐車場に着き、バス乗り場に行くと、
7時半発のバスは すでに登山客でいっぱい。

 

8時発のバスまで待つことになるのかな?と思っていると、
この日は臨時バスが増便されるとのことで・・・

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こんな感じの臨時便に 乗ることができた。 (;^ω^)

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たのみますよ~。 

 

 

 「シャトルバスに乗って登山口まで行く」って、初めてだなぁ。

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 外に広がるのは、地元の山とは違う風景。
窓ガラスに張り付いて ずうっと外を眺めていた。

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30分ほどで 小田越登山口に到着。 

 

 

 

バスを下りて・・・まずは これを購入!

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 これも 初めて!

 


山頂には、
トイレではなく「携帯トイレ使用ブース」があるという。

携帯トイレ、今まで使用したことないけど、
ちゃんと使用できるかなぁ・・・と ちょっと心配。
ま、なんとかなるか。(;^ω^)

 

スタート前に 登山口の仮設トイレを利用。

 

 

準備をしながらMさんに質問。 
「Mさん、あの木、ダケカンバですか?」

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「そうだよ。」


私が今まで見たダケカンバは、
風雪のために グニャグニャ曲がってるものが多かったけど、
ここのは スラッと伸びている。


「こっちのは素直なんだよ(笑)。」

 

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 地図の文字が小さくて見えないけど、
赤で示された登山口から北へ。 緑で示された早池峰山山頂へ。
コースタイムは4時間半ほどだけど、Mさんは
「あちこち寄り道しながらなので 6時間はみています」
とのこと。( ´艸`)

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ほお~。

 

 

 

携帯トイレ改修ボックスが設置された登山口をスタート。
 

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 辺りの様子が 今まで登った山と全然違うので、
それだけでテンションが上がる私。

 

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 ギンちゃん、おはよう!

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 コケちゃん、おはよう!

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うわ~ 

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 きれいなコケたちが いっぱい! \(^o^)/

 

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 緑の花火みたい。

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 「ゆっくりでいいよ~。」

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 と言いながら、けっこうスタスタ歩いて行くMさん。

 

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 あんまり遅れないようにしなくちゃ・・・と思いつつ、

 

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 やっぱりキョロキョロして 遅れがち。

 

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 同じ東北地方にあっても、

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 いろんな山があるんだなぁ・・・

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 と思いながら歩く。

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 木々の間から 向こうを見る。

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 少し進んだところで 渋滞。
団体の方々が前にいたようだ。

 

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 前が詰まり気味な分、

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 その辺の花たちを じっくり眺める。

 

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ゆっくり進むと・・・

 

 おおっ!! 視界が開けたぞ!

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 視界が開けたところでふり返ると・・・

 向こうには 薬師岳が。

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視線を 少し東に移す。

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 さらに登ってから ふり返ると・・・

登山口の近くにあった小田越山荘が見えた。

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 あそこから登ってきたのか~。

 

 

 

 うわ~ 今まで見たことのないような景色!
なんだっけ・・・『蛇紋石』だったかな?

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登るにつれて、植物たちの姿が。

 

これは『ハヤチネウスユキソウ』かな。

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 ゴツゴツの岩・石を登り続ける。

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 なかなか急なところも。

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黄緑色の・・・ランの仲間?

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 これは『ジャコウソウ』だと Mさんの娘さんSさんが教えて下さった。

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 見慣れない景色に、
いったい自分がどこにいるのか 分からなくなる。(;^ω^)

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あちらこちらの岩にあったこの看板、岩手県ならではのもの? 

 

 

 

ここまで登って来たぞ。
小田越山荘が 点のように見える。

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 『二合目』の標示あり。

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 『ミヤマオダマキ』だろうか?

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実は、
この日 私が一番気になったのは、この花だった。

 

 

 

 

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 ガスの中から 薬師岳が現れるたびに
撮ってしまう。( ´艸`)

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 向こう側に ドデデ~ンと。

 

 

 

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 アスチルベのような・・・。

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 スターダスト?

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 さっきのとは少し違うスターダスト。

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 何ていう名前だったかな・・・。(;'∀')

 

 

 

 「 『アケボノソウ』だ。」
とSさんが教えてくれたのは、こんな花。

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 はじめまして! \(^o^)/

 細長くて濃い紫色なのが特徴的。

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 Sさんも、今季だって言ってた。
会えてラッキー!

 

 

 こちらは『ナンブトウウチソウ』。
月山や鳥海山で見るトウウチソウより 濃いピンク色。

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 これは・・・『アズマギク』? 

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 あちらこちらに咲いている花を眺めたり
ふり返った景色を眺めたりしながら
ようやく五合目に来た。

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この先も ゴツゴツした岩・石登りが続くみたい。


岩・石の間に いろいろな花が咲いている早池峰山。
五合目から上には
どんな花たちが咲いているのかなぁ?

 

 

               ・・・②へ続く・・・