「木道に出る前に、
そういえば 『行者返し』の坂があるんだったね~」
と言いながら進むと・・・
こんなふうに コバイケイソウがが群生しているところが!!
昨年はポツポツした咲いてなかったコバイケイソウ。
こんなに咲くなんて、ホントに驚き。(@_@)
『行者返し』の手前で水分補給し、気合いを入れる母。
大丈夫。
この坂、そんなに長く続かないじゃん。
ミヤマリンドウの姿も 見え始めた。
ん?
あれって、ライブカメラ? 何のカメラ?
石の階段を登ると、今度こそ木道だね。
木道のある所まで上がると 西側の景色も見える・・・
はずだけど、ガスで見えない。
そのうち、ガスが晴れるといいな。
足元には ヒナウスユキソウ。
お! ガスが晴れた!
ふり返って、さっきガスがかかっていたピークを見る。
ヒナウスユキソウも、昨年より多いみたい。
昨年は もっとまばらだった気がする。
その代わり?
昨年多かったハクサンチドリは、今年は少ない気がするぞ。
さあ、最後の雪渓だよ。
ガスの中に 山頂神社の建物が現れた。
神社の下を通り・・・
小屋のそばを通って・・・
もう少し向こう側へ行ってみよう。
ガスがかかってて、
ここに書いてある山々は 残念ながら見えませんなぁ。(;^ω^)
でも、たまにガスが晴れることもあり、
ちょっと青空が見えるたびに
姥沢コースの方を 見に行ってみたりして。
ほら! こんなふうに ちょっと見えたりするから。
平日で、しかもすでに昼を過ぎているので、
山頂付近には 人の姿はほとんどない。
こんな所で 昼食休憩をとることに。
昼食を食べつつ、
ガスが晴れるたびに 向こうの景色を見に走っていってみた。
山頂神社も 見えたり隠れたり。
岩根沢コースの方に、人の姿アリ。
「私も 向こうを見たいなぁ・・・」
と、姥沢コースの方を見に行った母。
「 昔 休憩した『鍛治小屋』は、もう無くなってるんだね~。」
・・・と、さみしそう。
おお~。
牛首から リフト駅の方へ行く人たちの姿が見える~。
あそこからは 木道と雪渓を交互に歩く感じかなぁ。
「昔は、この月山の山頂付近は、
ヒナウスユキソウの絨毯みたいだったけどなぁ・・・。
さみしそうな母。
う~ん。その頃の景色を見たかったなぁ。
・・・④へ続く・・・