「先に行ってるよ~」
と、Iさんたち西川山岳会の方たちが小屋を出発していった。
やはり今日は下山のみだというEさんの後から 私も下山することに。
7:10頃 竜門小屋の前から もう一度 以東岳の方を眺め・・・
小屋を出発した。
竜門山の方へ少し登ったところから ふり返って見る。
私が昨晩泊まったのは、あの右下の窓の辺り。
「数時間前まで 自分は あそこに寝ていたんだ・・・」と思うと不思議な感じ。
寒江山、ズーム。
山頂の標柱の近くにいるのは、たぶんnabeharuさん。( ´艸`)
きっと すばらしい景色を眺めていることでしょう。
また いつか どこかでお会い出来たら嬉しいです。
レコ、これからも楽しみにしています!
竜門山山頂。
縦走路の分岐に来た。
ちょっと 大朝日岳方面を覗いてみよう。
木でよく見えなかったけど、
もう少し進めば、素晴らしい眺望が広がるにちがいない。
それは
朝日連峰を縦走する時まで 楽しみにとっておこう。
今日は、このまま日暮沢の方へ下っていく。
昨日の曇り空とは違って 青空が広がる天気。
眼下には これから向かうユーフン山・清太岩山が。
雪渓を進むと・・・
先に出発した 西川山岳会の方たちの姿が見えた。
竜門小屋の方をふり返って見る。
寒江三山~以東岳と続く。
2日とも こんなふうに山々を眺めながら歩くことができるなんて、
うれしいなぁ。
すぐ先のピークにも・・・
その先のピークにも・・・
もっと先のユーフン山山頂にも・・・
小さく人の姿が見えた!
竜門山をふり返って見る。
小屋も まだ見えるぞ、と確認。
これから行く山、これから歩く道・・・
を眺めながら、ゆったりした気持ちで歩く。
なんて 幸せな時間。
トレランをしているらしい女性が
軽やかな足取りで やってきて、一気に登っていった。
日暮沢から大朝日岳の方を周回するんだろうか?
それとも 以東岳まで往復?
同じ道を歩くとしても、
その時 見える景色も・・・
その時の気持ちも・・・
登りと下りとでは 違う。
青空をバックに 輝いて見える花たち。
ふり返って見る。
ユーフン山の向こうに 竜門山。
写真右端には 小さく小さく竜門小屋が見える。( ´艸`)
清太岩山に到着。
素晴らしい景色を眺めながら コーヒータイム。
Eさんがお湯を沸かしてくださった。
おや? 君はだ~れ?
竜門山の方をふり返って眺めるEさんと熊鍋シェフ。
( シェフのお名前を伺っておけばよかったな。(;^ω^)
美味しい熊鍋・雪渓でのかき氷、ごちそうさまでした! <(_ _)> )
この松の実を熊が食べるんだ、と シェフが教えて下さった。
青空の下、
植物たちが イキイキして見えた。
( ´艸`)
清太岩山からは、
西川山岳会の方たちの後に付いて 下山。
ゴロビツの水場付近の広場?で休憩。
おやつ、いただきました。<(_ _)>
休憩中も
いろんなものが 目に入ってくる。
オオカメノキの葉に映る モミジの影。
登山道から以東岳が見えるのは
これが最後かな。
見事にぐるぐる巻きついて花を咲かせてる ツルアジサイ。
木の根の急坂を 慎重に下る。
時々 木々の間からの景色を眺めたりしつつ・・・
ずうっと ずうっと 下る。
うわ! 爪を研いだ跡?
まだ新しい。
昨日 登る時には 無かったぞ。(;^ω^)
11:57 日暮沢登山口に 無事到着。
ふり返って見る。
昨日の朝 ここから出発したのが ウソみたい。
何だか あっという間だったなぁ。
日暮沢を渡って行くと、車が待っててくれた。
車に乗り、達成感・充実感いっぱいの気持ちで
帰路についた。
思い切って 竜門山に登って、
思いきって 小屋泊にして、
本当に良かった。
Iさん、Eさん、シェフ、nabeharuさん、大変お世話になりました。<(_ _)>
西川山岳会の方々・小屋でご一緒した方たち、ありがとうございました。
みなさんのおかげで、
初めての竜門小屋で 楽しく充実した時間を過ごすことができました。\(^o^)/
今年の目標にあげつつ、ずうっと遠くに感じていた『朝日連峰縦走』。
縦走路を少し歩いたり、縦走中の方とお会いしたりすれ違ったりして、
「私も もしかしたら縦走できるかも!」と感じ、
そこに大きく一歩近づいたような気がする1泊2日だった。
(・・・と、ここまでは良かったのだけど・・・
帰宅途中、大変な落とし物をしてきてしまった。( ノД`)
気が付いたのは 翌日の夕方。
後から下ってくる方たちに 大変なご迷惑をおかけしたのではないだろうか。
心配!! どうだったでしょうか?
申し訳ありません!! <(_ _)>
あ~あ・・・。なんで こんなにドジなのか・・・。)