こんな天気だけど、
今日は月山方面へ行ってみることにした。
姥ヶ岳には すでに たくさんの花が咲き始めているらしかった。
月山の山頂まで行かなくても、
姥ヶ岳で のんびり花を眺めてもいいかな。
そして、もう一つ 月山方面に行く目的があった。
これは、山歩きが終わってから。
スーパー農道を走ってる時、ふと目に入った山が。
あれ、もしかして 摩耶山と鑓ヶ峰・鉾ヶ峰?
そっか~。ここから見えていたなんて気づかなかった~。(;^ω^)
あの尖がった鑓ヶ峰にも 登ってきたんだよなぁ。
・・・と プチ感動しつつ、R112へ出て 月山の方へ。
R112から見える月山は 雲に覆われていて 真っ白。
すぐに晴れるとは思えない雲だったので、姥ヶ岳行きは やめることにした。
また 県立自然博物園のガイドウォーキングに参加しよう。
クネクネ道を登っていくと・・・
おっ!!
車道のすぐそば(ほんとに すぐそば!)に、こんなところが。
ちょっと車を止めて 助手席の窓を開けてパチリ。
ガイドウォーキングまで時間があるので 姥沢駐車場まで行ってみると・・・
やはり 真っ白!(;^ω^)
それでも、駐車場は ほぼ満杯で、スキーヤーたちでいっぱいだった。
戻ってきて、自然博物園へ。。
博物館駐車場手前に 縦列駐車した車がいっぱい。
なるほど、月山筍採りか。(;^ω^)
曇り空ながら、この日のガイドウォーク参加者は 十数名いるとのこと。
受付を済ませ、その辺を少しブラブラ。
車のそばの沢にいるイワナを眺めたり・・・
広場の方を眺めたり・・・
(前回来た時には、向こうにまだ雪がたくさん残っていた。)
ちょっとウロウロ歩いてみたり。
『リュウキンカ』という花を見たのは 初めてかも。
黄色が鮮やか。
ここによく来る方も多いらしく、
次々に人がやってきては、林の奥の方へ歩いていく。
9:30 午前の部のガイドウォークがスタート。
今日 ガイドしてくださるのは 佐藤さん。
よろしくお願いいたします。
「冬は、あの建物の2階まで雪が積もるんですよ。」
そういえば、
おこじょの会の方々の2月の山行に参加して
志津温泉から この自然博物園を通って丸森山へ登った時、
屋根まで雪で埋まった建物のそばを歩いた記憶があるなぁ。
それが ここだったんだ。
前回と違い、今日はここからスタート。
まずは ミネザクラ。
サクラもキレイだし・・・
足元の こんなのも 素敵。( ´艸`)
サクラを過ぎたところにある池を覗いてみたら・・・
たっくさんのオタマジャクシ!
ここから ぴょこぴょこ旅立っていくんだなぁ。
「 オッケ~!」みたいな。
毎日行われているというガイドウォーク。
季節や天気、道の状況によって
歩くコースやガイドの内容が変わってくるんだな。
違う時期に来れば、
また違うものを観て感じることができるということ。
前回は、この石跳川沿いには 来なかった。
今は すっかり雪が解けている。
「この辺は、よくクマが来るところなんですよ。」
・・・そ、そうなんだ~。(;^ω^)
左の道を進むと 装束場の方へ。
いつかここから装束場へ登って 月山へ登りたいな。
「ブナの林がキレイだったよ」
と、山友M子さんが教えてくれた。
すごい曲がり方!
ちっちゃい!
!!!!!
こんなブナの実生に出会えるなんて、超ラッキー! \(^o^)/
!!!!!
『アカガエル』っていうカエルだろうか?
ガイドの佐藤さんたちに
離れては追いつき、また離れては追いつき・・・。
私とほぼ一緒に歩いていたお母さんと娘さんがいた。
その娘さんが 私に見せてくれたもの。
かわいい~。
おや?
ちょっと展望が開けたところに来たぞ。
ん~ ここから何が見えるんだろう?
と思ったら・・・
『露頭』を観察しよう?
歴史を感じますな。
それにしても・・・
『月山火山(がっさんかざん)』が
「月曜日 山行、火曜日 山行」に見えるぞ(笑)。
この母娘のお二人、オモシロイと感じるものが私と似ていたので、
お互い 何か見つけるたびに 教えあったりしながら歩いた。
湿地に来た。
「コブシの花、いい香りがするんですよ」
コブシ・タムシバの花や枝、いい香りがするんだなぁ。
これが咲くと・・・
こうなる。
大きなブナ。
その幹には・・・
鼻みたいなコブ。( ´艸`)
トチのネバネバの芽。
キハダ。
雪の重みで倒れた木たち。
・・・と、
この倒れた細い木の奥の方を見たら・・・
サンカヨウが咲いていた!
倒れた木の間をくぐって行って・・・パチリ。
ガイドウォークに参加しつつ、
ガイドの佐藤さんから ずっと遅れて歩く私たち。
でも、オモシロイものが次々に目に入るので 仕方ない?!
・・・②へ続く・・・