では、ここから左へカーブしながら
御浜の方へと まいりましょう。
雪渓の表面の模様?が オモシロイ。
夏道に上がって 少し登ったところで
ふり返って見る。
そして・・・
ここから また雪渓歩き。
朝日が当たって 雪渓の表面がテカテカ。
道は 左へ大きくカーブ。
あそこから また夏道に上がる。
朝日の方へ向かって歩いていくと・・・
今度は コシジオウレン・ロード!
ふり返って見る。
歩いてきた雪渓が さっきより下の方に見える。
ショウジョウバカマは、
濃いピンク・・・薄いピンク・・・と
いろんなピンクの花が咲いていた。
石畳の上を 雪解け水が流れているところあり。
この時期の雪は 一日に何十cmも解けるという。
踏み抜きに注意!
左に 稲倉岳を見ながら登る。
「うわ~っ! 走りたくなる~!」
と、気持ちにまかせて 小走り。\(^o^)/
( 走ってるつもりになってるのは自分だけで、
実際には歩く速さだったと思うけど。(;^ω^) )
ちょっと立ち止まって 池塘を眺め・・・
再び 走る。
ひゃっほ~!! \(^o^)/
石畳の道に上がったところで・・・
「ストックから落ちたもの」を発見。
可愛いな。( ´艸`)
石畳の道をさらに進むと・・・
今度は コバイケイソウの葉が登場。
今年は 花がたくさん咲くだろうか??
朝露に陽の光があたって キラキラ。
チングルマの葉も出てきましたな。
朝日の中で輝いてる草花たちを眺めながら歩いているうちに・・・
7:05 御浜に到着。
咲き始めのヒナザクラ。
!!!!!
ハクサンイチゲ登場! \(^o^)/
やっぱり 咲き始めたんだ~!
『御浜の鐘』の縁に施されたヒナウスユキソウ。
日本で最初にヒナウスユキソウが採取されたのは 鳥海山だそう。
今年この花に会えるのは もう少し先かな。
小屋周りの雪も 無くなっている。
歩いてきた方をふり返ると 鉾立駐車場が見えた。
あそこから登ってきたんだ~。
稲倉岳。
その奥には 日本海の海岸線。
秋田側の山々は 残念ながら霞んでる。
こっちの方も。
1か月前は雪に埋もれていて使えなかったトイレ、今は使用可能に。
そして・・・鳥海湖。
割れ始めてる。
もう少し割れが進んだところも 見たいなぁ。
こんな景色を眺めながら、
本日1回目のコーヒータイム。コーヒータイム。
まさか、湯ノ沢岳に登った翌日の朝7時過ぎに
御浜でコーヒーを飲むことになろうとは。( ´艸`)
( ずっと向こうに うっすら月山が見えていたのだけど、
残念ながら 写らず。)
今日の目的地の笙ヶ岳の方。
奥に少し うっすら庄内平野が見えている。
御浜から見た今日の山頂。
山小屋に泊れば、朝 ゆっくり山で過ごすことができるんだよな・・・。
・・・と、
昨年6月末に、御浜小屋で初小屋泊したことを思い出す。
「家の事を忘れて 山に浸って過ごせるなんて、
なんて贅沢で幸せな時間なんだろう・・・」
と思ったっけ。
今年は 朝日連峰の山小屋で そんな時間を過ごしたいと思っているのだけど、
果たして実現させることができるだろうか。
一息ついたところで、
やっぱり 御田ヶ原まで行ってみることにした。
「御浜にハクサンイチゲが咲いていたから
御田ヶ原の方にも たくさん咲いているんじゃないかなぁ・・・。」
と思いながら歩き出す。
さて・・・
ハクサンイチゲは たくさん咲いているだろうか?
・・・③へ続く・・・