先日の摩耶山山開き登山会で会ったSくんに 湯ノ沢岳について話すと
「 行きましょう! \(^o^)/」
との返事。
Sくんが声をかけてくれ、
同じく摩耶山でご一緒したYさんとTさんも行くことになった。
「行きたいなあ」と思いながら毎日眺めていた湯ノ沢岳。
熊との遭遇が怖くて独りで行けずにいたけど、
ようやく行くことになってウキウキ! \(^o^)/
金曜日に☂マークがあったので、、土曜日でなく日曜日に行くことにした。
急登続きの道、滑ると怖いからね。(;^ω^)
日曜日の朝、雲の無い快晴!
暑くなりそう。(;^ω^)
いつものように、自宅近くでパチリ。
左から 湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山。
スーパー農道に出る道からの 鳥海山。
月山。
そして・・・
湯ノ沢岳! \(^o^)/
登山道のある尾根は 緑が濃くなってる感じ。
木陰で涼しい中を登れればいいけど、
なんせ急登だからなぁ。(;^ω^)
朝日庁舎駐車場に7:15集合。
Sくんの車に乗せてもらって登山口へ。
駐車スペースには すでに他の車があった。
なんだか「抹茶&小豆&ホイップクリーム」みたいな色。( ´艸`)
木そのままを生かした鳥居が素敵。
皆さんは 初めての湯ノ沢岳だった…かな。
ふむふむ・・・
「コースタイムは 登り2時間20分、下り1時間45分。」
「弘法大師が湯殿山を開く前に 湯ノ沢岳を開いたという伝説・・・」
・・・・・
では、まいりましょう!
7:50頃 登山口をスタート。
いつものことながら・・・
登り始めは いろんなものがキラキラして見えて・・・
なかなか進まない。
みなさん、こんな私にペースメーカーはできませんので、
よろしくお願いします~。(;^ω^)
まずは ワラビ畑の間の道を進む。
一昨年・昨年の5月に来た時は、この畑でワラビを収穫してる方たちがいて
「独りで行くの? 気を付けてね~。」
と声をかけていただいたっけ。
今は その方たちの姿は無く、すでにワラビは大きく開いてしまっていた。
辺りには エゾハルゼミの鳴き声が響き渡っていた。
スタートから25分ほどかかって 一合目の標示の所に到着。
「ここが 一合目か~」
と つぶやく三人。
いざ!
杉林の中を登っていくと・・・
さっそく雑木林の急登が始まる。
先週の摩耶山の時のように
私ばっかり しょっちゅう立ち止まりながら キョロキョロ歩きしてると
また 大きく遅れて 皆さんの姿が見えなくなってしまうかぁ、
と心配してたけど・・・
皆さんも けっこう あちらこちらでオモシロイものを見つけては
立ち止まって 眺めたり話をしたり。( ´艸`)
「うわ! すごいアリ!」
なんて 教えてもらったりした。
( この写真に写ってる何倍ものアリが 木を歩いていた。)
急登な分、
少し登るたびに 振り返った時の景色が どんどん変わっていく。
( 景色も気になるけど、Tさんのミニトマト柄のカワイイ帽子も気になる(笑)。)
来ました!
『二合目のブナ』。
スゴイ迫力!
これだけの幹のブナ、
樹齢200年以上になってるんじゃないだろうか。
木々の間から見えたのは・・・
以東岳?
三合目の標示は 大きな株立のブナのある所に。
陽が差し込むブナ林。
見上げて パチリ。
足元には フカフカのブナの落ち葉。
ブナの幹に腰かけて 遠くを眺める?Tさん。
TさんとYさん 二人で。
座り心地よさそう。( ´艸`)
足元に気を付けて歩く。
道に横たわる木の根も。
ギンリョウソウも登場。
「 至 清メ滝 」と書かれた標示あり。
でも・・・
左右どちらを見てもヤブの急斜で 道らしきものは見当たらず。
沢音は聞こえたけれど。
四合目。
キツツキが開けたらしい穴が たくさん。
月山が 見えるようになった。
『 至 奥清メ滝 』。
でも・・・
ここも 左右はヤブの急斜面。
登る・・・登る・・・。
母狩山が見えた!
登る・・・登る・・・。
反対側を見ると・・・湯ノ沢岳の山頂!
登る・・・登る・・・。
どど~ん! 迫力あるなぁ~。
登る・・・登る・・・。
登る・・・登る・・・。
鳥海山も 見えてきた~。
登る・・・登る・・・。
あれは・・・
「右に見えるのが以東岳で・・・
もしかして 左奥に見えるのは 大朝日岳?」
「そうだ~! あのピラミダルな形は 大朝日岳だ~\(^o^)/」
五合目。
これまで3度登った湯ノ沢岳。
初めて登った時は、無我夢中で登ってたし・・・
2度目は ク〇と遭遇してしまったため、気持ちに余裕が無かったし・・・
3度目は ク〇が歩く音が聞こえたため、ビクビクしていたし・・・
好きな山なのに、これまでは気持ちに余裕が無い状態で歩いていた。
今回は 心強い方たちが一緒なおかげで、
目にとまるものがあるたびに 立ち止まって眺めたり ワイワイ話をしたり。
楽しくて 思わず、
「今日は 熊の心配をせずに歩けて嬉しい~!
良かった~! \(^o^)/」
と言ったら・・・
みなさん、
「いやいや、まだまだ途中だから! (;^ω^) 」
「まだ分からないから! (;^ω^) 」
さあ、この先は どんなことが?
・・・②へ続く・・・