コースから左に10分ほどのところにある
『あがりこ大王』の方へ。
青空が広がってきて
林の中に 陽が差し込むようになった。
あちらこちらに 残雪が。
お、これは・・・
そうそう、『燭台』と名づけられたブナ。
こんなふう。
ちょっと過ぎたところから見ると・・・
この枝は 全部『燭台』さんのもの。
水に反射したキラキラを眺めたり・・・
影を眺めたり・・・。
水面に姿を映したミズバショウは もちろん素敵だけど
影をうつしたミズバショウも いいな。
・・・なんて いつものようにキョロキョロしてる間に、
「もう『あがりこ大王』を見てきた。」
という旦那とすれ違った。
私が あんまりのんびりなので
最初から 一緒に歩くつもりはないのだろう。(;^ω^)
少しペースを上げなきゃ!
・・・と急ぎ足になるのは一瞬のこと。
また すぐに 立ち止まってしまう。
木々の葉の緑と 落ち葉の茶色と 残雪の白。
好きな色の組み合わせの一つ。
炭焼窯跡のそばを通って 少し行くと・・・
来ました。
『あがりこ大王』さん、また会いに来ましたよ。
木漏れ日と、鳥たちのさえずりと、静けさと。
『あがりこ大王』のシルエット。
近くに ミズバショウが。
コースに戻ってきた。
木道の上に雪の残る部分も。
小さな流れの上を通る。
ここから、
『出つぼ』『溶岩流末端崖』『鳥海マリモ』のところを通って
グルッと周回するようになっている。
左へ進んで まずは『出つぼ』へ。
昨年も 同じような時期に来たけれど
今年は どんな様子なんだろう?
・・・とワクワク。
・・・③へ続く・・・