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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/4/30 鳥海山 笙ヶ岳まで①…出発~御浜

 

 連休前半の3日目も晴れの予報。
チャンスを逃さず 山へ行くぞ~!・・・と思いながら 早めに就寝。

昨年5月5日に YさんとMさんから連れて行っていただいた鳥海山の笙ヶ岳に
今度は独りで行ってみることにした。

 

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旦那は 呆れていたけど、
「ど~ぞ、ど~ぞ。(-_-)」
と行ってくれた。
飲み会の送り迎えして ポイントを稼いでおいたからね。( ´艸`)

「でも、次の日に仕事を休むようなことするなよ!!」
と念を押された。

がんばるよ。(;^ω^)

 

4月27日に開通した鳥海ブルーライン。
でも、17:00~8:00は 路面凍結の危険があるため 通行止め。
駒止のゲートが開くのは8:00。

連休の晴れの日なら 車がたくさん並ぶだろうし、
さて、何時に家を出ようか・・・
と迷ったけど、
そんなに急がず 6時半過ぎに出発。



家を出てすぐのところからの月山。
山友M子さんは、先輩たちと月山に行くって言ってたな。
月山もいいだろうな~。\(^o^)/

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そして・・・
もう少し行ったところからの鳥海山。
ちょっと霞み気味。

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酒田に入ってからの信号待ちに。
西斜面に 農作業中の?『種まき爺さん』が。

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昨年より積雪は多かったけど、雪解けが進むのも速い今年。
鳥海山はどんな様子なんだろうか。

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駒止には、ゲートが開く1分前の7:59に到着。
何台目辺りにいるのか?

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車のラジオで時報を聞いた1分後に 前の車が動きだした。
待ち時間 ほとんど無しだったな。



標高が上がるにつれて
道路の両側の雪が増えていく。

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大平山荘の先にある冬季登り口?には すでにたくさんの車。

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私は鉾立へ。



鉾立にも すでにたくさん車が入っていた。

青空が広がって気持ちの良い朝。\(^o^)/
ワクワクしながら準備。

登山口には まだ このくらい雪が。
登山ポストがあるはずの小屋は この雪の下なので
この時期、ポストは 道路反対側の道路わきにチョコンと。
(写真では 見えにくいけど)

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8時半頃、登山口をスタート。

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雪に上がってすぐの所で アイゼンを装着してる人たちが何人もいたけど、
アイゼン無しでも大丈夫そうな雪質だったので
私は ツボ足で。


山頂も キレイに見えてる!

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ふり返って見る。
遠くは 霞んでるな。
今日は 男鹿半島は 見えない。

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展望台から見た 残雪の奈曽渓谷。

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見とれてしまう。

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山頂、ズーム。
あの山頂まで行く人たちも たくさんいるんだろうな。

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私が向かうのは 山頂ではなく
ここから真っすぐ奥の笙ヶ岳。

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稲倉岳の山肌もステキ。

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ウサギさんのマーブルチョコ。

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夏道の両側には ショウジョウバカマが いくつも咲いていた。

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吹浦口の方から登った人たちの姿が
小さな点々になって見える。

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天気はゆっくり下り坂。
空には 薄いすじ雲が出始めた。

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(この時点では決めてなかったのだけど、下りはこの写真の右側をきた。)



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右下の方を見ると、
雪原をひとり、歩いている人の姿が。

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途中お会いした方、
なんと、我が家から200mほどの所にある会社に勤務している方だった。( ゚Д゚)
(もしかしたら、2代目の若社長さん?)
いろいろお話を聞かせていただきながら登った。

ポーズをとって下さったその方に入っていただいて撮ったものの、
誰なのか 全く分からな~い。
すみませ~ん! (;^ω^)

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ふり返ると 空にはすじ雲がいっぱい。

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ルートフラッグ登場!
ピンクのリボンが 空の青と雪の白に映える。
ピンクって 目立つ色だったんだなぁ・・・と、
山歩きをするようになって あらためて知った。

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今日は ホワイトアウトの心配は無さそうだけど、
ガスがかかったら 辺りは真っ白になるんだろうな。
(昨年 湯ノ台コースの雪渓でホワイトアウトを体験した私。
 周りが全く見えなくなって かなり怖かった。(;^ω^) )


今日は、少し霞んでるけど 晴れてて良かった。

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ちょっと右斜面に上がったところを歩いてみる。

昨年同様 河原宿の方へ行こうか、それとも御浜に行こうか、
迷っていた。

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左奥に 御浜に向かう人の姿が 小さく点々と見えたけど・・・
このまま急斜面をのぼって 上に上がってみたくなった。

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しばらくお話しながら登ってきたその方に挨拶して
一歩一歩 急斜面を登った。



登り切った! \(^o^)/

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ふり返って見る。
これ、やっぱり昨年より雪が多いんだろうな~。

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昨年 河原宿の方へ歩いていったので
今年も行こうかと思いながら歩いていたけど・・・

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だんだん
昨年とは別の道を歩きたい気持ちの方が大きくなってきて・・・

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 やっぱり・・・


御浜へ行くことにした!
せっかく登った急斜面を下って。

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 下るにも けっこう急だけど(;^ω^)、
ガツガツ固まってる雪じゃないから 大丈夫。

 



ダダダ・・・と一気に下った。

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ああ、おもしろかった! \(^o^)/

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昨年と同じように向こうの河原宿の方へ行ったとしても
積雪状況も 天気も違うから
昨年とは違う景色が見えるんだろうな・・・。

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 でも、いいや。
今日は 御浜へ行こう。



ここから 御浜へ向かって 左へカーブ。



 薄くかかった雲に 日傘。
やはり天気は下り坂。

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「いきなり 急斜面を下りてきた人がいたから ビックリしたよ~」
と話しかけて下さった方が。
・・・すみません、驚かせて。(;^ω^)



ふり返って見る。
さっき私が登ったのは、あの左側。

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 北側の空。
いろんな形の雲が。

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 こんな斜面。
 何だかうれしくて、つい小走りで駆けあがっては
「落ち着け 落ち着け」と自分に言い聞かせて 歩きに戻る・・・
その繰り返し。(;^ω^)

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広~い雪原に 歩いている人の姿が ポツポツ見える。
あの人たちも それぞれ
自分のぺースで 自分の時間を楽しんでるんだなぁ・・・なんて思った。

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御浜の小屋が見えてきた。

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 足跡が おもしろくて

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何枚も

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撮ってしまう。

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 稲倉岳の上部が 見える。

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下の方に 鉾立の駐車場が 再び見えた。
ということは、
駐車場から こっちが見えていたということだな。

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御浜小屋は もうすぐ。

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秋田側。
やはり霞んでる。
霞みが晴れていたら、山々が遠くまで見えるんだけど。

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この場所の積雪は 数十センチというところ?    

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登山口をスタートして 約2時間。
10時半ころ 御浜に到着。

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トイレは使えるのかな・・・と行ってみたら、
残念ながら使用できず。
わずかに扉が開いた中には 雪が。(;^ω^)

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仕方ないですな。


さあ、御浜からの眺める鳥海山の山頂の方は?


               ・・・②へ続く・・・