山頂の標高555mの日本国。
「日本国へ GO GO GO!」だよ!
その標示は、残念ながら まだ雪の下。
小屋の周りは、屋根の下の高さまで雪が。
小屋が 雪風呂?に浸かってるみたい。( ´艸`)
まだまだ けっこう雪が積もってるなぁ。
でも、これからの時期は 1日に何十cmも雪が解けるそうそうだから、
一日一日 山の様子が変わっていくんだろうな。
西側へ行ってみると・・・
日本海。
そこに浮かぶ粟島。
西側にある大きなサクラの木。
枝という枝には
赤茶色でツヤツヤしたつぼみが たっくさん付いていた。
日本国山頂の桜は いつ頃咲くんだろう?
山頂に桜・・・
見てみたいなぁ。
毎度 気になる白樺。
展望台に上ってみる。
北側。
鳥海山は見えないけど、温海嶽が見えるぞ。
南側。
う~ん。やっぱり 朝日連峰の方は、晴れても見えない気がする。(;^ω^)
西側。
前に来たときには、佐渡も見えたかな。
今日は 粟島のみ。
頭上には 真っ青な空! 白い雲! \(^o^)/
そして・・・
足元には フキノトウ。
展望台の下を覗いてみたら・・・
ウサギが休んだらしい跡があった。
だんだん お腹が空いてきたので・・・
山頂に別れを告げ
蛇逃峠まで下って 休憩しよう。
登りは 緊張気味に歩いてきたのに、
下りは 少し楽な気持ちになる。
油断するわけではないけど、
「ちょっとくらいズボッとなっても構わないや。」
と、ずんずん歩ける。
どんどん下り・・・
ガシガシ登る。
でも、途中では、
足元の植物を見たり・・・
ちょっとふり返ってみたり・・・
遠くの景色も眺めたり・・・
登りでは気づかなかった花に気づいて 眺めたりして・・・
山頂から10分で 蛇逃峠まで来た。
やっぱり
昼食休憩の場所をここにして良かったな。
あっちを眺めたり こっちを眺めたりしてから・・・
今日の昼食は カップ麺。
(いつもなら 真っ先に豆大福を食べるんだけど。)
今日は、「温かくて しょっぱいもの」を食べたかったので
カップラーメンが美味しかった。
それにしても すばらしい眺め!
しばらく 景色を眺めた後・・・
あずまやのそばのブナの芽が膨らんでる様子に見とれる。
青空に向かって伸びている枝に 膨らんできた芽がビッシリ付き、
開くときを待っていた。
山頂の方。
あそこから いっきに下ってきちゃったなぁ。
ここからの下りは・・・
尾根を 向こうに歩いて行って・・・
少し左へカーブしながら行って・・・
その奥の山を下って・・・
あの杉林の中を歩いて・・・
車道に出る。
よく見たら、
車を停めた辺りが見えるじゃないか。
私の車は 杉林の陰にあって見えないけど。
ずうっと遠くに、
登りの途中で気づかなかった白い山々が見える。
あれは・・・朝日連峰?
もう一度 ブナを眺めてから 下山するとしよう。
今にも はじけそう。
ブナの新緑がキレイな頃にも また来たいな。
気温が少し上がり、日差しもあって
登りの時よりは 埋まりやすくなってるだろうな・・・
・・・と思いながら 下り始める。
陽が差す方へ。
大きなブナ!
このブナの影は・・・
と、ふり返って見る。
2・3歩に1度は ズボッと少し沈む。
これから ここの雪も
どんどん解けていくんだろうな。
ふり返ると、
日本国山頂も 蛇逃峠も
どんどん小さくなっていた。
沖見休憩所にて。
下りは速い。
ふり返るたびに
山頂や蛇逃峠が どんどん遠くなっていく。
走りたくなる道に見えるけど、
ゴロゴロ浮いてる小石の上に 落ち葉が積もっているので
慎重に下る。
登りの時に見た 開き始めのショウジョウバカマ、
「もしかしたらパッと開いてたりして・・・?」
と期待してたけど、つぼみのままだった。
ゆっくり焦らず 咲いてくだされ。
杉林に入ってすぐ
ラジウム清水が見えてきた。
下りでも 美味しい水をいただいた。
午後の陽の差す杉林の中を下って・・・
小俣登山口に到着。
今まで登った3回は、地図にある道を右回りに周回していたから
小俣登山口から往復したのは初めてだったな。
駐車スペース手前の標示。
いろんな地名がありますな。
あの杉林のずっと奥に 蛇逃峠が見えるはずなんだな・・・
と思いながら車に乗った。
朝お世話になったKさんの所へ お礼と無事下山の報告をしに行ってから
帰路についた。
今月中は もう山には行けないかな・・・と思っていたので
日本国に行くことができて 良かった! \(^o^)/
日本国、ありがとう! \(^o^)/
そして、
Kさん、ありがとうございました!
また いつか日本国に行きますよ~!