会場の一番手前に展示されていたのは
中村邦夫さんの『ヤギ爺』。
ヤギと鶏を飼い、畑を耕しながら
自然のリズムで暮らしていた『ヤギ爺さん』を撮った写真たち。
・・・ヤギ爺さんの日々の暮らし。ヤギとの絆。
・・・毎日の当たり前の暮らしの中に幸せがあること。
・・・穏やかな時間を笑顔で過ごせることのすばらしさ。
イキイキとした写真のから そんなことが伝わってきた。
その奥に
姫崎由美さんの『時間(とき)の贈り物』。
並んでいたのは、
子どもの頃の写真と 大人になってからの写真。
どちらもセピア色の。
子どもの頃の写真には、
家族の愛情も写っているような感じがした。
大人になってからの写真は、
その人が その人らしくいられる場所で撮ったとのこと。
姫崎さんとの信頼関係があるからこその リラックスした表情。
「子どもの頃から変わらずその人の中にあるもの」も写っている気がした。
一番奥に
松本鶴子さんの『黒森歌舞伎』。
・・・稽古をする。
・・・衣装を着る。メイクをする。
・・・舞台のそでで控えて待つ。
・・・本番、お客さんを前に 舞台で演じる。
し~んとした雰囲気と緊張感が感じられた。
さすが 受賞者写真展!
3人の写真家それぞれの世界が
展示された写真1枚1枚にも 展示スペースの周りにも
広がっていた。
作品を観た後、
会場にいらした姫崎さんと お話しすることができた。💗
姫崎さん、楽しい時間をありがとうございました! \(^o^)/
またお会いできるチャンスがあったら嬉しいです!
街なかキャンパスの行き帰りに。
とっても幸せな気分で 帰路についた。