午前中は☀、午後から☁や☂の予報。
これは、午前中のうちに山に行かなくちゃ!
と、朝食の支度をしながら 東の空を眺めた。
先週は高館山に行ったから、今日は金峰山へ。
鎧ヶ峰まで行けるといいな。
こんなに鳥海山がハッキリ見える。
今頃 あの鳥海山に登ってる人たちもいるんだろうな・・・。
・・・と羨ましく思いつつ、
私が登るのは こちら。
(右から)金峰山~鎧ヶ峰~母狩山~湯ノ沢岳も キレイ!
頭上は真っ青な空だけど、
西の方からは すでに前線をともなう雲が近づいてる。
まっすぐ横に広がりながら。
青龍寺の方の駐車スペースへ。
・・・と、あれ?
先に着いてる車があり、そこで準備していたのはⅯさんではないか!
その少し後から SさんとAさんの車も到着。
なんという偶然。
「今年もよろしくお願いします。」
と挨拶して、ご一緒させていただくことにした。
実は、
単独だと、また写真を撮りながらノロノロ歩いて 鎧ヶ峰まで行けなくなるかも・・・
と 自分で心配だったのだ。
・・・と言いつつ、
さっそく 車のそばに張っていた氷をパチリ。
8:35 『禁酒のかめと大盃』のそばからスタート。
ここ何日かで落ちた杉の葉が たくさん散らばっていた。
『e』だ~! \(^o^)/
こんなふうに倒れてるところも。
少し登ったことろから振り返ると、
木々の間から鳥海山が。
爪のあとが2つ。
陽がさしてきて 雪がキラキラ。
あそこには 誰か住んでる?
(こんなところに安心して住めるわけはありません。)
Sさんが 参拝路から左へ入っていった。
『琴平台』の方だ、
私も まだ行ったことがない。
いつだったか、地図をもってる方から
「この辺りには『~台』と名前がついてる景色の良いところが 10か所あるんですよ。あなたもいつか探して行ってみてください」
と話しかけられたことがあったな。
こんなところに クルミが1個。
ここを登りきると、
眺めの良いところに出た。(なぜか撮ってなかった)
「こっちからも登れるんだよ」
とSさん。
「熊の通り道になってるけど。」
冬眠から覚めたら怖いから、冬の間に一度登ってみよう。
では、もとの道に戻ろう。
入り口には ボロボロになってきた標柱がある。
(熊のしわざ?)
ここを登って行ったのは 誰かな?
早くも 雲が流れてきた。
中の宮の随神門まで来た。
屋根から落ちた雪、だいぶ積もってるな。
随神門から少し下ったところで、Sさんが
「さっきの琴平台からの道、ここに出るんだよ」
と。
中ノ宮まで来ても、ツボ足でOK。
私は 左側に見えるトイレによっていくので、
みなさんには先に行っていただくことに。
トイレの入り口付近に、誰かの小さな小さなフン。
リス? ネズミ?
では、まいりましょう。
木漏れ日がさす道を。
私が トイレの後ものんびりしていたので、
みなさんは もうずっと先に行ったらしい。
暑くなったので ジャケットを脱いでいると
下から登ってきた方が。
「もしかして、〇〇さん?(私の名前)」
驚いた。1年ほど前に1度 この辺りでお会いした方だった。
思い出したぞ。
「普段は自転車をやっていて、冬場はトレーニングのために金峰山に登りに来る」
という方。
それにしても、よく覚えててくださいました。(・□・;)
いつも立ち止まって景色を眺める ブナの大木のそばから。
人の踏み跡、動物の足跡、影・・・
もじゃもじゃ。
八景台。
景色より先に かわいい足跡を撮ってしまう私。
庄内平野、きれいに見えてる。
でも、鳥海山には だんだん雲がかかってきたな。
金峰山展望台に到着。
あれ? 先輩たちの姿がない。
そっかぁ、左の道を登ったんだ。
ちょっと景色を眺めたら 急がなくちゃ。
「この景色の中に 自分の住んでる家がある」というのが何だか不思議。
ちょっと眺めて すぐ展望台を後にした。
神社の手前から 鎧ヶ峰へ向かう道へ。
先輩たち、いるかな~。
待たせちゃってるかな~。
・・・②へ続く・・・