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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『ぼくから みると』


「あ! 片山健さんが絵を描いてる~。」
と思って手に取った絵本。

片山さんの絵といえば「水彩での透明感のある絵」
というイメージがあったので、
この絵本の油彩で描かれた絵が 新鮮な感じがした。

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片山さんの油彩も いい! \(^o^)/




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「じてんしゃの しょうちゃん」
「つりをしている よしくん」
「いけのさかなたち」
「かいつぶりの おかあさん」
「そらから まいおりる
 とんび」
「すにかけもどる かやねずみの おとうさん」
「はなに むらがる みつばち」
「あまがえる」
「きのうえの もず」
「だれかさん」
・・・の、それぞれの目に映る景色・世界が 
片山さんのイキイキした油彩で 見開きいっぱいに描かれていた。

小さなひょうたんいけの周りに
実は たくさんの生き物たちが住んでいて・・・
それぞれの世界が 広がっているのだった。

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別の生き物の視点・目線から見てみる・考えてみると

別の世界が広がって見えたり・・・
同じものも 違って見えたり・・・
同じものの 違う面が見えたり・・・

・・・そんなことを感じた絵本だった。