おお! 踏み跡の無い道。
大沢コース、私が独り占めだ~! \(^o^)/
・・・とワクワクしながら登り始めた。
ワカンを履いて 大沢コースへ出発。
出だし 30cmくらい沈む。
独り占めだと思ってたけど
ここの住人がいたのだった。
ふと、足元にあった穴を見たら・・・
クモって、冬の間 どうしてるんだろう??
ふり返って見る。
下池の方から 鳥たちの鳴き声が まだまだ聞こえる。
前方のツバキが 雪の重みで・・・。
この上の方に行くと、
道に木々が被さってる所が もっとあるだろうな・・・。
登山道を先導していく足跡あり。
木々の芽がイキイキして見える。
木々の芽は、
すでに秋から準備しているんだものね。
ドライフラワー?も素敵!
もしもし、どなたかいますか?
・・・いないようです。(^ω^)
何度も ふり返る。
重い雪。一歩一歩進む。
鮮やかなユズリハの赤。
ふり返って見ると、
下池が下の方に見えるように。
登り口の辺りよりも 雪が深くなってきた。
50cmくらいかな?
カマキリのたまご。
これが産み付けられる高さで その冬の雪の量を予想する、というのがあった。
ちなみにこれは、地面から1m以上の所にあった。
カマキリは、やはり大雪を予想していたか?
重い雪のラッセルが続く。
こんな時はスノーシューの方が良さそうだけど、
私はワカンしか持ってないので仕方ない。(;^ω^)
山頂の方に ガスが。
自分の踏み跡を見るのが面白くて
何度も振り返る。
送電線に巻き付いてる雪。
このユリの種さやの中は すでにカラッポ。
向こうから やってきて・・・
あっちへ行ったみたいな足跡。
種と 芽と。
マンサクの黄色い花びらが 見えかかってる!
早春の花マンサク、今年はいつ頃 咲き始めるんだろう?
ウサギも少し 埋まりながら歩いてるよう。
ふり返ると、
遠くの景色が見えるようになっていた。
ブナの大木の林に やってきた。
この辺りから
道はジグザグに登っていく。
しばらく歩いていくと・・・分岐に。
えっ?!
ずいぶん歩いてきた気がするけど、
大沢コースに入ってから まだ0.3km?!
ノロノロ歩いてるからだな~。(;^ω^)
ここは もちろん左の山頂への道へ。
ここから 道は少し傾斜を増す。
膝くらいまで沈みながら 重い雪を歩いてるけど・・・
この先は どんな状況なんだろう?
・・・③へ続く・・・