以東岳で同行させていただいたカリマーさんの活動日記を先日拝見したら、
「 以前スキューバダイビングをしていて 水中撮影を・・・」
という文章を見つけた。
海と言えば、私の場合は
「子どもの頃 父に連れて行ってもらった 近くの由良の海での素潜り」。
海に潜ってる時の感覚が大好きで、
スキューバダイビングに憧れたこともあった。
・・・で、
カリマーさんがスキューバダイビングをして水中撮影したという写真を
ぜひ拝見したいと思い、
図々しくも 写真を送っていただきたいとお願いした。
送っていただいた写真に 目が釘付け!
素晴らしい写真の数々を拝見し、
カリマーさんの水中撮影について いろいろ教えていただいた。
「スキューバダイビングは、
タイのプーケットに旅行した時、
日本と比べてライセンスの取得費用が安いので取ってみよう
と思ったのがきっかけです。」
「メキシコに旅行した時、カリブ海の海の青さに感動しました。
そのメキシコでダイビングに興味を覚え、
その後に訪れたタイでライセンスを取得しました。
その頃は まだ水中撮影には興味はありませんでしたが。」
「 海外旅行も好きでしたし、若い時は仕事でも海外に行っていたこともあって、
20ヵ国以上は行っています。今では パスポートも期限切れですが(笑)。
ダイビングは10ヵ国かな。
初めて潜ったのは、プーケットでの教習で。
小魚の大きな群れを見れたりして感動しました。」
「水中撮影の場所は、
インドネシア、マレーシア、フィリピン、パラオ、サイパン、モルディブ、
メキシコ、伊豆、といったところです。」
「スキューバダイビングの魅力は・・・
●美しい海中景観 (透明度の高い海、魚の巨大な群れ、美しいサンゴ礁・・・)
●小さな生物を探す楽しさ (擬態していたり、隠れていたり・・・)
●海中生物の生態を学ぶ楽しさ (口内保育、ハッチアウト、婚姻色など)」
「水中撮影では、
ワイドは 割と簡単なので、構図を中心に撮影しました。
美しい景観をそのまま写真に残せれば・・・と。
「マクロは ワイドより難しいです。
海の中では自分の体の固定が難しい上に、
マクロレンズは被写界深度が浅い(ピントの合う幅が狭い)ので、
マクロの時は必死でした。魚は動くし。
呼吸すると浮力が変わるので、息を止めたり。」
「海中は陸上に比べて暗いので、肉眼では色がハッキリしないのですが、
ストロボで光を当てると綺麗な色が浮かび上がってビックリすることがあります。」
「マクロで小さな生物を撮影すると、
肉眼では見えない意外な模様とか表情、生態とかがアップされてオモシロイです。」
「ハゼは、びっくりすると すぐ穴に引っ込んでしまうので、
ゆっくり静かに近寄って撮影しないと マクロレンズでも大きく撮れません。
陸上と違って、ズームで遠くから撮影することは水中ではできません。
なぜなら、
ストロボの光が届かないし、
水中の浮遊物が多くなるので 写真がクリアにならないのです。」
「うまく寄ることができて撮れたときの快感!
「ハゼとの駆け引きに勝ったような気がします。」
「ハナダイのように動く魚を撮る場合にも、
目にピントがこないと いい写真にならないのですが、
うまくピントが来たときには とてもうれしい。」
「要は、困難な写真がうまくいった時のうれしさですね。」
・・・と いろいろ教えてくださった。
どの写真も 綺麗で おもしろくて 見とれていると・・・
カリマーさんから お知らせが届いた。
「写真の解説をつけたブログを作成してみました。
これから少しずつアップしていきますね。」
おお、何ということだ! (´;ω;`)ウッ…
感謝感激!
・・・ということで、
カリマーさんの解説付きの水中写真を
カリマーさんのブログでも ぜひご覧ください!
http://decomstop.goat.me/