中ノ宮から先は 雪が多くなるけど、
先に登った人の跡はつぼ足だったので、
私も このままつぼ足で行ってみることにする。
15~20cmくらいかな?
ようやく、今日はじめての可愛い足跡に出会った。
足跡の上に少し雪が積もってるので、
昨晩のものだろうか?
南側の林を見ると、
細い枝という枝に雪がついていた。
これは、リス?
あの神社の所を左に曲がって・・・
この道へ。
ここでは、木の根に いつも圧倒される。
あの木から下りてきたのかな。
湿り気のある雪。
一歩一歩が重い。
今日 最初に登った人は、大変だったろうな。
ヤマユリの種さや?
よく見ると・・・
雪の結晶が見えた!
この神社の向こう側に マンサクの木があり、
昨年も今年も、残雪の時期に咲く 黄色い花を見ることができた。
今は 次の春に向けて準備中だな。
上手く写せなくて残念だけど、
いろんな形の雪の結晶が穂に付いていた。
左の作業道の方にも足跡があったけど、
まずは 真っ直ぐ進む。
またもや 絡み合う根。
途中、一人の男性が下ってきた。
「鎧ヶ峰まで行きたかったけど、疲れたから金峰山頂までにしました。」
とのこと。
「まだ木が隠れるほどは積もっていないので、
鎧ヶ峰への道は 道に木が被さっていて大変だと思いますよ。
山頂に今3人いますけど、皆さん鎧ヶ峰には行かないと言ってました。」
ううむ。
やはり今日は 金峰山までか。
細かい雪が たくさん降るようになってきた。
大きなブナのそばの見晴らしの良いポイント。
下界も雪? それとも雨?
この辺り、
左右から木が被さっていたら大変だなぁと思っていたけど、
まだ大丈夫だった。
八景台。
木の枝の間から 鎧ヶ峰の方を見たけど
白くてほとんど見えなかった。
そのうち 真っ白に。
その分・・・
手前の木々が きれいに見えた。
反対側の鶴岡市内の方。
こっちも 白くて その辺までしか見えない。
向こうからは、今の金峰山は どんなふうに見えてるのかな。
今度は どなたの足跡?
このカワイイ粒々の付け根には・・・
ちょっと垂れ目な「ニッコリ笑顔」が。
また少し雪が増えたかな?
40cmくらい?
12:33 1時間半かかって 金峰山山頂に到着。
展望台へ。
展望台には 男性が1人。
さっきすれ違った方が「上に3人いる」と言ってたので、
2人は作業道を下ったんだろうな。
「こんにちは。」
と挨拶をしたら、振り向いたその方は
私に「ワカンをとりに戻ってきた方がいいよ」とアドバイス下さった方だった。
景色を眺めながら あったかいものを食べて
ちょうど終わったところだったみたい。
「3人とすれ違ったでしょ?
3人とも 鎧ヶ峰には行かないって言ってたな。
オレも ここまで1時間50分かかって疲れたから
今日は 鎧ヶ峰には行かない。」
・・・なるほど。
晴れていたら真っ白の鳥海山が 正面に見えただろうな。
一休みして 景色を眺めてるうちに、
ちょっとだけでも 鎧ヶ峰に向かう道を歩いてみたくなった!
ああ、私、ホントに行くのかな~。
大丈夫かな~(笑)。(;^ω^)
・・・③へ続く・・・