雨具を着ていると 突然アラレが!
さっき眺めていた山々は 白く霞んでしまってる。
とても変わりやすい天気だけど、
下山の途中は どうだろう?
13:25頃 下山開始。
旧拝殿跡コースへ。
杉林に入って 間もなく
雑木林へ。
思わず見上げてしまうような高木が たくさん。
これって、キノコの仲間?!
エメラルドグリーン!
けっこう急な下り。
遠くに 海が光っているのが見えた。
あらら?
今度は、さっきのアラレがウソのような青空!
積もった落ち葉の下に 枝や石があるかもしれないので、
足元をよく見ながら 慎重に下る。
でも 上に広がる青空も気になる。
後ろも 気になる。
先を行くMさんが
「その辺 滑るから 気をつけて!」
などなど、時々 声を掛けてくれた。
ありがとうございます!
Mさんの声かけに感謝しつつ、
後ろを振り返って見たり・・・
こんな木に 立ち止まったり・・・
大きく枝を広げた木々に見とれたり。
13:50 おっ!
ここがMさんが言ってた『一本杉』かな?
ブナやナラの林の中に
ドド~ンと 杉の大木。
樹齢は 推定で500年・・・。
景色の移り変わりを ずっと眺めてきたんだろうな。
この木の下で しばし休憩。
コーヒー&草大福♥。
腰を下ろしてからも、キョロキョロ。
腰を下ろしているそばにも
カワイイものたちが。❤
さて、そろそろ行きましょうか。
一本杉さん、
根元で休ませてくれて ありがとう。
登りで のんびりし過ぎたので
( 私が しょっちゅう立ち止まって写真を撮っていたため)
下りは サクサク歩かなくては。
サクサク・・・
サクサク・・・
サクサク・・・
本日 何度めかの 倒木くぐり。
急な下りが続く。
この『大赤松』がここに立っていた時の様子を想像してみる。
さっきの『一本杉』とともに
参拝者の目印に なっていただろうか。
ほかにも 大木がたくさんあった。
昆布みたいなシダの葉アリ。
ユキザサの実?
ゴロゴロした石が出てきた。
『大トチの木』。
別の角度から見ると・・・
間もなく 杉林。
鮮やかな赤が 目を引く。
雑木林に別れを告げ・・・
道は 杉林の中へ。
ありゃりゃ~。
『婆杉』
幹周り 5.9M
樹高(推定) 25M
樹齢(推定) 800年
・・・って書いてあるかな?
杉の木の向こうの大きな岩が気になって
また撮ってしまう。
ちょっと下った所から 『婆杉』を見る。
この矢印は、「右から読む」の意味かな(笑)。
ふり返って見る。
14:40 杉林の中の『旧拝殿跡』。
ここから『古和清水』の方の車道に出る道もあるよう。
『平清水登山口』の方へ。
この辺り、
鬱蒼としていて、
やっぱり独りでは歩きたくないかな。(;^ω^)
水音がし始めたぞ・・・と思ったら、
小さな沢が現れた。
さっきの小さな沢は ここに。
15:00 平清水登山口に出た。
『温海さくらマラソン』に参加して この車道を何度も通ったけど、
ここに登山口があることに 全く気付かなかったな。
車を停めた林業センターまで
てくてく歩く。
あ!
マンホールのふたに描かれているのは、
旧温海町の花だった『マルバシャリンバイ』かな。
民家のブロック塀の模様が トチノキの樹皮に見える~(笑)。
ん? ここは?
『大清水』。
すぐそばに こんな説明板も。
朝は ここから登って行った。
朝市の場所に戻ってきた。
15:20 林業センターに無事戻って
温海嶽を振り返る。
水音を聞きながら 小さな橋をいくつも渡り・・・
大きな岩や苔むした石、大小いくつもの滝を眺めながら歩く道。
山頂の方に広がっていた見事なブナ林の道。
大木の多い尾根の道。
温海嶽、とても素敵な山だった。
今度は 温海嶽の緑のブナ林も歩きたいな。
Mさん、今日も一日 ありがとうございました! <(_ _)>
おかげさまで
温海嶽を楽しく歩いてくることができました。\(^o^)/