後から来た酒田の方々が奥鶴間に行くというのを聞いて、
一緒に連れて行っていただくことにした。
5月に来たときは 雪の上をどんどん歩いて行けたが
無雪期の今は 大きく回り込んでいくようだ。
ぬかるんでいて 板が敷かれたところも。
黄葉のブナの林の中へ。
ここに 炭焼き釜の跡が。
倒木に、小さくて可愛いナメコたち。
ピンボケのイモリ。
紅葉・黄葉もいいけど、
落ち葉の茶色とコケの深緑の組み合わせにも魅かれる。
この辺りでは、
先頭を行く方がGPSで確認しながら進み、
その後ろの方たちは キノコ探しをしながら歩き、
さらにその後ろから 私が付いていく。
奥鶴間も紅葉がきれいだろうな・・・
と期待が高まる。
そろそろ 奥鶴間池に出るころかな・・・
と ワクワクしてきた その時、
「この先がかなりの急坂になっているけど どうする?」
と先頭の方が言う。
「 戻りが大変だから ここまででいいや。」
とその後ろの方たち。
奥鶴間を見ずに ここで引き返すことになった!
ええ~っ?! ( ゚Д゚)
・・・と思ったけど、
酒田の人たちを頼って ただ後をついてきただけなので仕方ない。
ちゃんと奥鶴間周辺までかいてある地図を持ってきて
自分でも確認しながら歩けばよかったな、
・・・と、準備不足で来たことを後悔。
帰宅時間が気になったこともあり、
残念ながら今回は 奥鶴間池を見ずに帰ることになった。
鶴間池小舎に戻ると、
山岳会の方が 作業中だった。
山岳会の女性の方が、
外壁にペンキを塗っている手を休めて コーヒーを淹れて下さった。
湧水で淹れたコーヒー、美味しかった!
ごちそうさまでした!
その方に奥鶴間池まで行けずに戻ってきた話をしたら、
「 回り込んでいけば 行けるはずなんだけどな・・・」
・・・とのこと。
うう~ん、残念だ。
前回は この中で休憩させていただいたけど、
今回は このまま帰ろう。
山岳会の皆さま、作業ご苦労様です。
山岳会や酒田のグループの方たちとお会いできて
すぐに帰らずに 池周辺を少し歩くことができたものの
ちょっと残念な想いが残った。
今回の残念な想いは 次回へいかすことにして、
今度こそ帰らなくては。
・・・⑤へ続く・・・