ここから 大鳥池に向かって下っていく。
少し左側に目を移すと
直登コースの尾根道が見えた。
(おそらく 写真右下から登って 左側へ。)
この辺りの木々は すでに葉を落としていた。
右側の斜面。
その斜面の手前に 池塘が見えた。
コブシの実。
一粒一粒 細い糸?みたいなので繋がって出てきてる。
足元に イワカガミの葉がたくさんあったけど
まさか、
咲いてる花に出会うとは!
こんな中を下っていく。
ふり返って見る。
さっきまでいた所が もうあんなに遠くに。
そして、これから進む方。
青空をバックに 陽を受けた黄色の葉が光っていた!
しばらく立ち止まって 眺める。
ブナの茶色の葉の明るい茶色も いいな。
青空に向かって力強く枝をのばしていた木。
木々の間から わずかに大鳥池の水面が見えてきた。
大きなブナ。
その太い幹。
あららっ・・・
こんにちは!
急な坂に立つ木の根が 斜面をおおっている。
木の根の道の急な下り。
足を置く場所を見ながら気をつけて下る。
オブジェのよう。
折れてから まだそれほど経ってない感じだった。
新潟の方が見つけたのは、アキノギンリョウソウ?
ふり返って見る。
13:54 湖畔の道に合流。
真っ赤なウルシの葉。
14:00頃 タキタロウ山荘に到着。
ベンチで ちょっと一息ついていると、
同行させていただいてるOさんが 地図を見ながら言った。
「 ここまで意外に早く来たので、三角池に行ってみようと思って・・・。」
「 わ、私も連れて行ってください!」
頭で考えずに、即 お願いした。
全く独りだったら行かないであろう三角池。
こんな時じゃなきゃ 行かないかも!
タキタロウ山荘から コースタイムで片道30分の所にある三角池。
今なら 十分行って戻って来ることができる時間。
三角池には行かずに下山するという新潟の方に挨拶し、
三角池へ。
タキタロウ山荘の前から ちょっと下る道へ入って行く。
少し歩いていくと
大きなブナの林が。
大きな石を抱えて立っているブナ。
ちょっとした登りアリ。
ドロドロ グジャグジャ ぬかるんでる所もアリ。
左右から木々が覆いかぶさるような道もアリ。
20分ほどで 三角池に到着!
ここでも 水面に映り込んだ木々を眺めることができた。
静かな静かな池だった。
たくさん生えていたこの植物は 何ていうんだろう?
サトイモの葉に似た形だけど。
行きの途中から一緒になった方と話しながら
しばし 三角池を眺め・・・
また 速足でタキタロウ山荘の方に戻る。
15分ほどで タキタロウ山荘前に戻り、
14:54 そのまま 山荘前を通過。
ここからの下山は
写真をほとんど撮らずに ひたすら歩いた。
暗くなる前に 駐車場に戻らなければ!
自分では まだ大丈夫なつもりだったけど、
やはり脚に疲労が出てきたのか
斜めになった大きな石や木の根に足を置いてしまった時
2・3度 滑って尻もちをついた。
怪我をしたら困るので、気をつけて下った。
15:40 七ツ滝吊り橋を渡り・・・
15:58 冷水沢吊り橋も渡り・・・
登りより長く感じる道を
ひたすら歩いた。
とっても素敵な眺めの所。
朝は薄暗くてよく見えなかったかも。
16:44 泡滝ダム登山口に到着。
暗くなる前に 無事に下山することができた。
良かった~!
大鳥池の水鏡に映る紅葉の景色を眺め・・・
グングン高度を上げながら直登コースを登り・・・
新しい以東小屋を見て・・・
朝日主稜線や鳥海山・月山、新潟の方までを眺め・・・
眺望の良いオツボ峰コースを下り・・・
昨年行かなかった三角池にも行き・・・
大満足の一日だった。\(^o^)/
真っ暗な駐車場で 突然同行のお願いをした私に、
「 いいですよ。」
と 快く言って下さったOさん、
本当にありがとうございました! <(_ _)>
おかげさまで
以東岳に日帰りで行ってくることができた上、
三角池も見に行くことができました。
お体に気をつけて これからも 充実した山行ができますように。
Oさんのように、私もいつか
朝日連峰を縦走したり飯豊連峰に行ったりしたいです。
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⇩ ぜひ こちらもご覧ください!
( 同行させていただいたOさんの記事です。)
yamap.co.jp