以東小屋&以東岳山頂で 1時間ほどのんびりして・・・
11:20 下山開始。
山頂から北東側へ伸びる稜線の道を下る。
何度も 何度も
以東小屋の方を振り返ったり 大鳥池を見下ろしたりしながら・・・
花崗岩が ゴツゴツ顔を出している道を下る。
次のピークにも ゴツゴツした石・岩が見える。
ここは 登る。
ふり返ると、
さっきすれ違ったトレランの女性の姿が あんなところに。
日本海の方に目を向けると、
ここからも 粟島が見えてる。
尾根の反対側は 雲がいっぱい。
足元に気をつけて
岩に沿った道を歩く。
主稜線の方。
遠くの鳥海山や月山を眺めつつ下っていく道。
またゴツゴツ。
走りたくなる!
でも 走り出す前に・・・
ふり返って見る。
ここは 駆け上がっちゃうぞ!
駆け上がってきて ふり返ると
以東小屋が チョンと見えた。
おお!
この辺りが 夏には お花畑になるんだろうな。
ヒメサユリ、ヒナウスユキソウ、タカネマツムシソウ、オオバギボウシ・・・
などの大群落が見られるそう。
昨年と今年、秋に来たので、
次は 夏の花の時期に訪れたいな。
尾根の右側斜面を覗き込む。
この斜面が花でいっぱいになっている様子を想像してみる。
尾根の右側は黄金色の草原、左側は緑の笹原。
何度も振り返って
歩いてきた道と以東小屋を眺める。
この向こうは?
おおっ ガスが。
ふり返ると、新潟の方が ガスの中から現れた。
やや急なところを下ってきた。
この先も また・・・
やや急な下り。
ふり返る。
見えてる、以東小屋。
この辺りは かなりの強風が吹き抜ける場所なんだろうな。
風が吹くたびに キラキラ光る笹原。
だいぶ 標高が下がってきた感じかな。
笹の葉に陽が当たって 輝いていた。
あれ? 止まってるぞ。
・・・と思ったら、
ハクサンイチゲがを見つけたのだった。
この斜面も お花畑になるんだな。
まだ咲いているハクサンイチゲが あちらこちらにあった。
タカネマツムシソウも チラホラと。
向こうの小ピークから先は
大鳥池の方に向かっての下り。
向こうにみえるのが、
オツボ峰から天狗小屋に続く道がある尾根だろうか。
直登コースとは全く違う眺望。
「ここを歩いて下さい」というロープ?
水場の標示あり。
少し下った辺りから水音が。
今回は 水場までは行かず、
ここからの景色を眺めるだけに。
なかなか いい眺め。
左側に見えるのが三角峰?
三角峰に続く斜面。
笹原の中にニョロニョロ続く道を歩いてきた。
以東小屋、小さく小さく見えてる。
山肌の凹凸がつくり出す模様に見とれながら歩く。
真っ赤に紅葉した木々が。
ドウダンツツジの赤だった。
こちら側には いろんな色が。
この小ピークから先は、
大鳥池に向かって 樹林帯をどんどん下っていく。
オツボ峰コースのここまで、
広々ゆったりとして 眺望のよい道だったなぁ。
下る前に もう一度振り返って見る。
向こうには、
以東小屋と そこに続く直登コースの道が見える。
ヘトヘトになりながら登った道。
では・・・
いよいよ 大鳥池に向かって 下りま~す。
・・・⑤へ続く・・・