直登コースの急登に向かう前に、
東沢出合にて ちょっとエネルギー補給。
さあ、向こう側へ。
急坂の入口までは 平坦な道を少し歩く。
その途中 いろんな実を発見。
ちょっと視界が開けたところで
前方の景色に 思わず立ち止まる。
そしてまた、こんな所を。
真っ青な実!
いよいよ 坂道へ。
道が急な分、景色がドンドン変わっていく。
ゴツゴツした石があったり・・・
木の根がいっぱいあったり・・・
大鳥池が見えるようになった。
東沢出合も見える。
こんな急登ばかりじゃなく・・・
ちょっと下るところもあったりして。
だんだん 脚がキツクなってきた。
休憩がてら ふり返って見る。
黄葉の中にブナの幹が白っぽく見えるの、いいな。
今 登ってきた道の方を振り返る。
葉を落とした木々の向こうに、紅葉の山。
少し登って またふり返る。
向こう側の斜面もキレイ。
いろんな色が。
オツボ峰コースの道が見える。
下りは あっちの道。
見晴らしの良い所で ちょっと一息。
けっこう標高を上げた感じ。
ふり返った景色も こんな感じだもの。
急な坂の途中には、
目の前に こんな木の根の壁?が立ちはだかる所も。
両手両足を使って登る。
かなり脚がパンパンになってきた頃、
ようやく樹林帯をぬけ・・・
視界が開けた!
これから登る道が、
目の前の斜面にも、ずっと奥の斜面にも、
細くクネクネと続いてる。
昨年登った時、ここからの登りがキツかったんだよな~。
がんばろう!
ヘロヘロになりながら登っていくと・・・
あんなところに 三脚を立てて写真を撮っている人の姿が!
この急登を、三脚を背負って登ってきたってことか?!
そうだよ、
もうすぐ以東岳山頂なんだよ!
覗き込んで見る。
ザラザラしてるところも。
紅葉の山々を 影が渡っていく。
ずいぶん遠くの山々も見えてきた。
あの先の 笹の間の道を登れば・・・
以東小屋が見えるはず。
・・・と、
おお~っ!
月山も 鳥海山も 見えてるじゃないか~!
Sさんたちは、二ノ滝コースから万助小舎へと登ってるはず。
今頃 どの辺りにいるのかな~。
4/30に姥沢から月山登った時に見えた朝日連峰が
とてもキレイで感激したっけ。
今、向こうからこっちを眺めてる人は いるかな~。
あと 一登り!
鳥海山の上の方に うっすら雪が積もってるのが見える。
ついに 新しい以東小屋が見えた!
私も 早くあそこまで行きたい!
10:18 以東小屋に到着。 \(^o^)/
せっかくなので 中を見せていただこう。
1階。
右にトイレ。左に階段。
バイオトイレ。
2階。
ベッド、ちょっと窮屈そう。
私はチビなので大丈夫。
私がここを利用させていただくのは いつかな。
外の梯子を上って入った場所が
更衣スペースとしても使用されるみたい。
2階の窓から見る以東岳山頂。
同行させていただいてる方、
三脚を立てて撮影していた方、
泡滝ダムから4時間で登ってきたという新潟の方とともに、
小屋前のベンチで のんびり昼食休憩。
景色を眺めながら。
反対側には 遠く飯豊連峰も見えていた。
10:58 40分ほど休んだところで、
以東岳山頂へ。
山頂手前でふり返る。
11:03 以東岳山頂に到着。\(^o^)/
ぜひ来年歩きたい 朝日連峰の主稜線。
残念ながら 大朝日岳は見えず。
縦走する時は・・・
以東岳山頂から こっちへ下って・・・
あそこから左に曲がって・・・
ずうっと向こうへ 稜線を歩いていくんだ・・・。
来年こそは!
こちらは 新潟方面。
日本海が見えてる。
遠くにうっすら見える二つの島。
右が『大佐渡』、左が『小佐渡』だと 新潟の方が教えて下さった。
大佐渡にある山も見えている。
あれは 粟島かな。
こちらは 鳥海山に月山。
両方見ることができて うれしいな。
そして・・・大鳥池。
チョコンと白くタキタロウ山荘。
朝、あそこから こっちを眺めていたんだ。
「来年は 朝日連峰を縦走するぞ!」
と 何度も主稜線を眺める。
三角点を見て・・・
もう一度 山頂からの大鳥池を眺め・・・
以東小屋も見たところで・・・
山頂からの下山は オツボ峰コースへ。
こっちのコースを歩くのも楽しみ!
・・・④へ続く・・・