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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『 into the forest 』


                録画してあった番組
     『 The Photographers4~写真家という生き方を追い求めて 』
                   を観た。

           第一線で活躍する写真家たちを取り上げ、
         写真家となった原点や なぜ写真を撮るのかなどを、
    本人や関係者へのインタビュー、撮影の様子などとともに紹介する番組。
            春に放送されていた前回の『3』を観ておもしろかったので、
              今回も楽しみにしていた。

         今回2人目に登場したのが 田淵三菜さん(27)。
           彼女の写真についての話を聞いていたら
              共感する部分がとても多く、
         彼女の初めての写真集をどうしても見たくなった。
               

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               大学を卒業してすぐ、
         神奈川から北軽井沢に移住したという三菜さん。

     おじの別荘があり 子どもの頃に毎年訪れていたという北軽井沢。
        そこで独りで暮らしながら撮り続けた1年間の森の写真。
        その中から選んだ写真に言葉を添え、1冊にまとめたのが 
               このファースト写真集。

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         番組の中で語っていた三菜さんの言葉の中には、
        「私と似ているかも・・・」というところがあった。

  

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   「 道を歩いていて
     最初おぼろげながら
    『なんか いいな~』っていうのを見つけていくんですけど、
     そうすると 目が慣れてきて どんどん見つけられるようになる」

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      「 自分の好きなものを撮っていたら
        森が見えてくるというより 自分が見えてきて
       『自分って こういう人なんだな』ってことを発見していく」

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           「 もう1回 生まれたような感覚 」

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                                            三菜さんの言葉の中に
       私が山を歩きながら写真を撮っている時に感じていることや
          自分が撮った写真を見て感じていたことが
                次々に出てきて
                驚き、感激した。
    
     写真家の三菜さんと私とでは 撮影の知識も技術も経験も違うけれど、
      「自分と同じようなことを感じながら写真を撮っている人がいる」
             ということが とてもうれしく、
        「これからも 私は私らしく写真を撮っていきたいな」
               と 思ったのだった。


                 田淵三菜さん、
           遠く山形から ご活躍を応援しております!
              いつか、北軽井沢の森で
      三菜さんと一緒に 素敵なもの・カワイイものを見つけながら
           撮影できたらいいなぁと思っています。\(^o^)/