録画してあった番組
『 The Photographers4~写真家という生き方を追い求めて 』
を観た。
第一線で活躍する写真家たちを取り上げ、
写真家となった原点や なぜ写真を撮るのかなどを、
本人や関係者へのインタビュー、撮影の様子などとともに紹介する番組。
春に放送されていた前回の『3』を観ておもしろかったので、
今回も楽しみにしていた。
今回2人目に登場したのが 田淵三菜さん(27)。
彼女の写真についての話を聞いていたら
共感する部分がとても多く、
彼女の初めての写真集をどうしても見たくなった。
大学を卒業してすぐ、
神奈川から北軽井沢に移住したという三菜さん。
おじの別荘があり 子どもの頃に毎年訪れていたという北軽井沢。
そこで独りで暮らしながら撮り続けた1年間の森の写真。
その中から選んだ写真に言葉を添え、1冊にまとめたのが
このファースト写真集。
番組の中で語っていた三菜さんの言葉の中には、
「私と似ているかも・・・」というところがあった。
「 道を歩いていて
最初おぼろげながら
『なんか いいな~』っていうのを見つけていくんですけど、
そうすると 目が慣れてきて どんどん見つけられるようになる」
「 自分の好きなものを撮っていたら
森が見えてくるというより 自分が見えてきて
『自分って こういう人なんだな』ってことを発見していく」
「 もう1回 生まれたような感覚 」
三菜さんの言葉の中に
私が山を歩きながら写真を撮っている時に感じていることや
自分が撮った写真を見て感じていたことが
次々に出てきて
驚き、感激した。
写真家の三菜さんと私とでは 撮影の知識も技術も経験も違うけれど、
「自分と同じようなことを感じながら写真を撮っている人がいる」
ということが とてもうれしく、
「これからも 私は私らしく写真を撮っていきたいな」
と 思ったのだった。
田淵三菜さん、
遠く山形から ご活躍を応援しております!
いつか、北軽井沢の森で
三菜さんと一緒に 素敵なもの・カワイイものを見つけながら
撮影できたらいいなぁと思っています。\(^o^)/