小朝日岳からの景色をぐるっと眺め、
いよいよ 大朝日岳めざして 目の前にのびる稜線へ。
大朝日岳から以東岳の方へ続く稜線と
そこからの尾根と沢がつくるヒダヒダが
きれい。\(^o^)/
小朝日岳からの急坂を下る。
急坂を下り終え、
鞍部から見る小朝日岳の急斜面。
鞍部から登り返す途中、
小朝日岳をふり返って見る。
朝の光を浴びて、
植物たちが みんなイキイキして見えた。
また 小朝日岳の方をふり返る
稜線の途中には、けっこう急な登りも。
こっ・・・これもキノコの仲間?
日が昇るにつれ、
日差しがあつく感じられるように。
少しずつ小さくなっていく小朝日岳。
でも、
その分 山肌の迫力ある様子が見えてきた。
この辺りには 高い木々も。
日陰に入ると涼しく感じた。
真っ赤に色づいた実を見ると、
季節が秋に向かっていることを感じる。
足元に気をつけて。
高い木々のある場所をぬけると・・・
ハイマツや笹が多くなった。
ふり返って見る。
気持ちの良い稜線を歩く。
少し歩いては立ち止まって景色を眺め・・・
なかなか進まず。
たくさんの登山者が 私を追い越していった。
ズーム!して見ると、
大朝日岳山頂にいる人たちが見えた。
私があの場所に立つのは、一体いつ?!
また ふり返って見る。
写真には撮れなかったけど、
チョウがたくさん飛んでいた。
それから、
斜面のハイマツの間を飛ぶ鳥の姿アリ!
この辺りに住んでるんだろうか?
やっと会えた!
いろんな緑。
向こうの方から 水の流れる音が聞こえている。
流れてる~。
ズーム。
すごい勢い!
ふり返る景色の中には 必ず登山者が。
向こうの方にも 点のように見えている。
小朝日岳が だいぶ小さくなった。
昨年 行かないでしまった『銀玉水』の所にも
今回は行かなくちゃ。
1年を通して5℃くらいだという銀玉水。
冷たく まろやかな味だった!
「この水で作る水割りが美味いんだよ!」
と ボトルに汲んでいる男性も。
銀玉水は
こんなふうに・・・
向こうの方へと 流れていくのだった。
美味しい銀玉水をいただいて、
ここから あと ひと登り!
そろそろ 小朝日岳より高いところまできたのでは?
何度も振り返りながら登る。
山頂にいる人たち。
小朝日岳と古寺山は あんなに小さく。
山肌を雲の影が滑っていく。
うっとりする眺め。
向こうの道を歩く自分を想像してみた。
いつ縦走できるかな。
向こうの以東岳から こっちを眺めてる人もいるかな。
昨年 私がそうしたように。
緑の絨毯が敷かれているように見える。
大朝日小屋まで あと少し。
ずうっと遠くに見えているのは
村上市の町並み?
山頂が すぐそこに見えるように。
ふり返って見る。
11:05頃 大朝日小屋に到着。
小屋周辺には、いろんな花がたくさん咲いていた。
これは ハクサンフウロ。
この時は 中には誰もおらず。
トイレをお借りした。
ここに泊まって 日没や日の出の空を眺めたいな。
いつ実現できるかな。
・・・と思いながら、山頂へ向かうことにする。
・・・④へ続く・・・