この本をブックオフで見つけたのは 何年前だったろうか。
日本に自生する1534種の野草が載っているという図鑑。
「 えっ⁉ こんな本が売りに出されてる~!」
・・・と、即購入。
それでも しばらくは 本棚に入りっぱなしだった。
ようやく この本を開いて見るようになったのは、
山歩きを始めて 初めての春を迎えた昨年春から。
1年半前は『ショウジョウバカマ』さえ知らなかった私だけど、
代表的な花の名前から 少しずつ覚えてきたかな。
初めて見る花があると まず開いて見るし、
知っている花でも 何度も見たりする。
図鑑を見ても よく判らなくて
他の方から名前を教えていただいてから 図鑑を見ることもある。
とにかく
これからも 何度も開いて見るであろう図鑑。
ちなみに、
一番初めに紹介されている花は、『ヒナウスユキソウ』。
撮影地は、「朝日連峰 寒江山付近」となっていた。
たくさんの花のことが載っていることもスゴイけど、
もっとスゴイと思うのは、
これらの花たちを観察し、調べ、名前を付けたりした人たちがいるということ。
次の山行では、どんな花たちに会えるだろうか。