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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'17/8/20 姥沢より月山へ②…姥ヶ岳~牛首



                           さあ、これから見晴らしの良い稜線を歩いて
                月山山頂を目指すよ。      


9:15            姥ヶ岳山頂を出発。                  

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             こんな景色の中を歩くことができて
                 良かったね~。

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            何度でも眺めたくなるような景色。
                            手をのばして触れると フワフワしていそう?

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              斜面に雪渓があるんだけど、
                気づいてるかなぁ。            

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          おっ、オヤマリンドウの皆さま おそろいで。

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          あと何日か経つと 一斉に咲きそうですね。

     

            目の前に広がる風景には 直線が無い。
               それが いいんだな。

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              山の風景のそんなところが
             心が癒される理由の一つかも。

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                初めての月山で、
          何を思い 何を感じながら 歩いてるのかなぁ。

f:id:pft78526:20170820170348j:plain          
            いろんな緑色があるの、見たかなぁ?

      遠くに行くにしたがって 景色が少しずつ青みがかっていくの、
                気づいてるかなぁ?
             

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           何も考えずに ただ歩くのもいいしね。

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           旦那は もうすぐ金姥分岐に着くところだな。

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             こんな稜線歩きができるなんて・・・
        天気を心配しながら来たけど、ホントに良かったね!

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           たくさんの緑の中に 雪渓が一つあるだけで、
              この風景の雰囲気が違うな。

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               終わりに近づいたけど、
                 ウスユキソウ。               

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            また湯殿山の方から登ってきたいな。
              おもしろいコースだったもの。  

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           ちょうど湯殿山コースから来た人がいた。
    「今日あたりは、このコースを下ってくる人と 結構すれ違ったよ。」
        

            ・・・と言っていたその方も、
       私がのんびり歩いているうちに あっという間に向こうへ。

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                 そういえば・・・

             姥ヶ岳と月山の間のこの稜線が、
      月山ダムへの流れと寒河江ダムへの流れの分水嶺になってる
          って、『月山ダム物語』に書いてあったな。

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                ふり返って見る。

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            遠くから見ると 緑だけにみえるけど、

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           実際には いろんな花が咲いていた。

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               また ふり返って見る。

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             またまた ふり返って見る。
         抹茶アイスに 抹茶の粉を振りかけたみたいだな・・・。

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                 西側を見る。
           4月末に来た時は 真っ白だったのに、
             今は こんなにも緑でいっぱい。
         これから少しずつ 秋の色になっていくんだなぁ。

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        小さな白い花が集まって、まあ~るい形になってる。    
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              何度も ふり返って見る。

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        前・後・右・左・・・と あちこちの景色を眺めながらの
               気持ちの良い稜線歩き。
   

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               やっぱり山に来ると、
             時間の流れる速さが違うな。

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               大きな大きな風景の中を
             小さな小さな人が歩いているのが
                   いい。

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                あの人みたいに、
            腰かけて景色を眺めるのもいいな。

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             急坂が 向こうに見えてきた。
    
         どっしりして変わらずそこに在るように見える山と、
          フワフワと常に形をかえながら流れていく雲と。

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                 チングルマ、

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            花びらが散ってすぐは こんな様子。

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f:id:pft78526:20170820172828j:plain     「ここにこの石を運んできて 敷いた人たちがいるんだよね~。」
          と、話しながら追い越していった人たち。

            

        いったい何人の人が この道を行き来したんだろう?

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             牛首の分岐に近づいてきたみたい。

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               鍛冶月光の急坂を見上げる。
            お! 左に山頂の小屋が見えたぞ。

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9:58            牛首の分岐に到着。
            旦那は どの辺りまで行ったのか。

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          私が景色を眺めながらのんびり歩いているうちに、
          旦那の姿は すっかり見えなくなってしまった。


               ・・・③へ続く・・・