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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'17/8/6 鳥海山…矢島口より⑤ 舎利坂~氷の薬師~大雪路を下る



    12:35頃      
                 ここからは、
             登りで歩いた康新道ではなく
            舎利坂~氷の薬師~大雪路を行く。

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               火山礫の歩きにくい道。
            滑りやすいので 気をつけて下ろう。

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                石段になったぞ。

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                花畑の中の道。

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            ふり返ると、山頂付近にはガスが。

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                   南側。

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            途中、団体の方々とすれ違った。
          なんと、鶴岡の市民登山の団体だった!
      その中に 元同僚の方や 知人たちもいて、お互いビックリ。

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                アサギマダラ、
      ピンボケなのが残念だけど、やっと撮ることができた~! 

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                   実は、
     康新道でも外輪でも見かけた(全部で10匹くらい?)のだけど、
     ヒラヒラと予測不能な飛び方をし、なかなか止まってくれなくて
               撮れずにいたのだった。


               このアサギマダラ、
           ヒヨドリバナを好んで 吸蜜するそう。
     冬を越すために 海を渡って沖縄や東南アジアの方まで飛んでいく、
                というから 驚き。

                検索していたら、
  「白いタオルをグルグル回す(サッカーや野球の応援でしてるみたいに)と
   そのタオルにアサギマダラが寄ってくることがわかっている」
               と書いてあった。
           次に登る時は 白いタオル持参だな!



               アオノツガザクラ。
          開く前の葉を上から見たところが可愛いなぁ・・・
                と思ったけど、
              上手く写せなかった。( ノД`)

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            こんなふうに たくさん咲いてたよ。

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               下り 最初の雪渓。

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                ふり返って見る。

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            滑らないように 気をつけて・・・。

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           「またのお越しをお待ちしております」
           と お辞儀しているチョウカイアザミ。

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                ヨツバムグラ。
            見かけると いつも撮りたくなる。    
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          優しいピンクのブーケは もちろん可愛いけど、

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             星の模様?のつぼみも 可愛い。

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              横を見ると こんな感じ。
             

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           「ここで ちょっと一休みしましょう。」
                 と Kさん。

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           「この左を流れる沢の水、飲めますよ」
                  とのこと。



             雪渓の下を通って流れてくる水。

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         Ⅿさんに続き、私も下りて行って 飲んでみた。

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           冷たくて美味しいかった~! \(^o^)/



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        美味しい水から元気をもらい、さらに下っていくと・・・
              『氷の薬師』の標示あり。
        
          ずいぶん新しい標柱だなぁと思っていると、
         向こうの石の辺りに 壊れた前の標柱があった。
            風雨・風雪にさらされているからなぁ。

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                       氷の薬師の標柱の方を ふり返って見る。
               大きな沢なんだなぁ。

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                沢の下の方を見る。  

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                向こう側の壁。

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               次の雪渓に来た。

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            ここも なかなか大きな雪渓。

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            歩いてきた雪渓をふり返って見る。

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           解けた雪渓の水が、登山道を流れている。

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            小さな流れが道を横切っていたので、
              水が流れていく方を見たら・・・

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         流れの両側に、イワイチョウの葉が ギッシリ!



             『大雪路上部』の標柱に出た。
         ガスで下が見えず、止まって待っている人たちが。

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                  そこを
           止まらずに ドンドン下っていくKさん。
                  さすが!

           Ⅿさんと私も Kさんの後に続いて下る。
          Kさんの前方にも うっすら人の姿が見える。

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                ふり返って見る。
          よかった。さっきの方たちも下って来てる。

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        ベテランのKさんがいてくれて ホントに良かったな~。

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                  おっと!

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              ま、まだ大雪路の中間?!

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                 確かに・・・

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             『大雪路』の名前の通り・・・

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            大きな雪渓をいくつも通る道だ~。

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                ふり返って見る。

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            『康新道分岐上部』の標柱あり。

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          雪渓の向こうで休んでいる人たちの姿が見えた。

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                ふり返って見ると、
            雲の中に うっすら山頂が見えた。

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            今下ってきた雪渓をふり返って見る。

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              あ、この場所を思い出した!
                  登りの時は、
      矢印の方に行かずに ここから右の康新道に進んだんだった。



             ・・・ということは、

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           朝 登ってきた道に、合流したんだな。

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         「こんなに急な所を登ってきたんだっけ?」

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               どんどん 下る。

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             『七ツ釜』の雪渓まできた。
                  あれっ?

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        朝 通った時、あんなふうに雪渓が崩れてたかなぁ?
          私たちが登っている間に 崩れたのかなぁ?


                少し下ると・・・
             下に『七ツ釜避難小屋』が見え、
       さらにずっと下の方に 祓川ヒュッテと駐車場も見えた。

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                また雪渓だよ。

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            この雪渓を越えて 少し行くと・・・

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            そうそう、『康ケルン』がある所だ。

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         「遠くに 祓川ヒュッテの屋根が光って見えるね~」
         「ホントだ~!」

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                登ってくる時は、
         こんなふうに 登山道を水が流れていなかったな。
            雪渓が どんどん解けてるんだな。

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                 おお~っ!
             この景色まで 戻ってきた~!

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                御田の雪渓を下る。
           けっこう急な下りなので ストックを使用。
                横向きで慎重に。


         湿原の上に ガスがかかってるのがオモシロイ!

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          この辺りは 雪渓が解けたばかりだけど・・・

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                ここは 緑の絨毯。
            ヒナザクラが たくさん咲いていた。

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             下りで いくつめの雪渓かな。

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              『タッチラ坂』にて。
         登りの時も撮ったけど、下りでも撮ってしまう。

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            このタケシマランがあったのは・・・

           このダケカンバの枝が曲がってる所。

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               祓川神社も見えてきた。

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           祓川神社のこの池は 湧水の池なのだとか。

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             登りの時は通り過ぎたけど、
           今度は 鳥居をくぐって見てみた。

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       祓川神社の小屋を65年間守ってきた村上さんを偲んでの碑。
             65年間も続けたってスゴイ。
       村上さんが 登山者に愛されていたことが伝わってくる。
                

 

                ふり返って見る。

           雪渓を下っている人たちの姿が見える。

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              竜ヶ原湿原まで戻ってきた。
                向こうには青空が。
          山頂の方はどうかな~とふり返って見るⅯさん。

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              私も振り返ってみよう。


             山頂の方は こんな感じだった。

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              いくつも雪渓が見える。
             あそこを下ってきたんだな。


          下りは 写真をあまり撮らずに?歩き・・・

            15:30前      祓川駐車場に到着。

              皆さん、お疲れさまでした!
        

     Kさん、ガイド役、ありがとうございました!
         Kさんがリードして下さったおかげで、
         今日のルートを安全に楽しく歩いてくることができました。(^_^)/

     Ⅿさん、ブログで素敵な写真を拝見しておりましたが、
         まさか ご一緒できる機会があるとは思っていなかったので
         ホントに嬉しい驚きでした!
         心を動かされる風景や花と出逢うたび、
         それらを丁寧に撮っていらっしゃる姿が印象的でした。(*‘ω‘ *)

     Yさん、声を掛けて下さってありがとうございました。
         秋田側からのコースは とても遠く感じていたので、
         今回登ることができて 本当によかったです。<m(__)m>


             満足感・充実感にひたりつつ、
                 帰路についた。    
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       火山活動の歴史があって今の鳥海山の景観があることを
           あらためて感じた今回の山歩きだった。