10:13 大雪路の方からの道に合流。
ほら、
もう、すぐあそこに 外輪に立つ人の姿が見える。
終盤ながら ヨツバシオガマがいっぱい。
ミヤマリンドウにも会えた。
「 あと少しだよ~!」
と 励ましてくれてるイワギキョウたち。
10:15頃 外輪に上がった!
あれ?
ガツガツした石の中に 丸みのある石が?!
Kさんが教えてくれた。
いろんな祈りや願いとともに、
石を下から運び登ってくる人が たくさんいたのだそう。
この写真の黒い石は ほぼ実物大だけど・・・
下の写真の石は、実際には 幅が25cmくらいあったから、
かなり重さに耐えながら 急坂を登って来たんじゃないだろうか。
・・・『祈り』や『願い』の気持ちは、
すごいパワーを引き出すんだなぁ。・・・
向こうの新山の方を眺めてみる。
山頂にも、雪渓にも、人の姿あり。
10:20頃 七高山山頂に到着!
我々は、今日は新山には行かないことに。
チョウカイフスマの群落を探しに行こう。
「 たくさんの人たちが登ってくるね~。」
と、登山者が行き交うのを見ているイワギキョウたち。
七高山の方をふり返って見る。
イワウメの花が咲いてるのを 見たかったな。
また 七高山をふり返って見る。
東側を見下ろす。
私もいつか、あの百宅コースを歩きたい。
「おかしいな~・・・」
「 いつもなら、この辺りにチョウカイフスマが群生してるはずなんだけど・・・」
やはり今年は、いつもの年とは花の様子が違うよう。
少し前に 知人のⅯ子さんがここに来たときは、
スノーブリッジを渡って 七高山から新山へ行ったそう。
今はもう 渡れないな。
私も スノーブリッジの上を歩きたいな。
外輪山の方を眺めてみる。
千蛇谷の方を眺めてみる。
ぼ~っと眺めていたいけど・・・
引き返そう。
大きなケルン。
百宅コースへの分岐。
『虫穴』の岩の所で休憩してから
御室小屋の方へ。
歩きにくい急坂。
気をつけて下る。
御室までは、
急坂をガ~ッと下って、急坂をガ~ッと登る。
ガ~ッと下まで下ったところで ふり返って見上げる。
さあ、ここからガ~ッと登るよ~。
もう一度 ふり返って見る。
こちらは、千蛇谷へ続く方。
登り切った所から、御室小屋の方を見る。
11:10 御室に到着。
岩だらけの新山を見上げる。
昨年2度登った新山。 今年は?
木山由紀子さんが描いた山頂付近のイラスト地図あり!
いつ見ても、木山さんのイラストは素敵。
山頂美術館に行ってみよう!
木目が素敵な 味のある看板。
この看板を描いた方、秋田県の方ですな。
私がいつも見ている山形県側からの鳥海山とは 形が違うもの(笑)。
あ! 看板のすぐ左上に・・・
チョウカイフスマ!
ここで開催中(9/3まで)の写真展では・・・
( 庄内空港3Fロビーに掲示されたポスター)
瀬川さん、志田さんをはじめ、
地元の写真家の方たちのステキな写真が展示されていた。
写真展を観た後、
広場?の方で 昼食休憩。
登山者が次々にやってきて 御室は賑わっていた。
11:30 七高山の方に戻ることに。
歩き出して間もなく
石の隙間に咲く小さい花が目に入った。
初めて見たけど、何の花だろう?
『ヒメクワガタ』のよう。
葉はギザギザ、花びらは薄い青紫色。
可愛いこの花に、また会えるといいなぁ。
さあ、今度は ここを登り返すよ~。
外輪に上がって・・・
矢島コースへの下り口の方へ。
驚いたことに・・・
この辺まで来た時、
七高山山頂の方から ヒグラシの声が聞こえた!
ヒグラシって、2000m以上の山の上にもいるのかぁ。
こんな所にも 目印のピンクのテープが。
これから下っていく方には、ガスがかかっていた。
下る前に もう一度新山の方を見るⅯさん。
12:30 下山開始。
ちょっと下った所で 団体の方々が休憩してるのが見える。
「 また来てね~!」と見送りしてくれてるイワギキョウたち。
ちょっと下った所にも、
ずっと下の雪渓にも、
人の姿が。
下山では、どんな花たちや景色に出逢えるかな。
・・・⑤に続く・・・