どっちを向いても 素晴らしい眺め!
遠くだけじゃなく・・・
足元を見れば、かわいい花々。
遠くの景色を眺めたり・・・
足元の花々を眺めたり・・・
山頂の方を見上げたり・・・
「幸せだぁ~💛」と何度も言いながら歩いた。
この目印を左へ曲がる。
この茎についているのは・・・
ハクサンシャジンの実だろうか?
初めて見たぞ。
岩の上に登って・・・
「カメラマン」になってる時のⅯさん。
凛々しい!
お~い!
石の隙間に イワウメの葉がビッシリ。
すっかり風景の一部になってるKさん?!
「日差しが強くなってきたね~」
「うん、でも天気が良くて気持ちいいね!」
・・・と会話してるかもしれないイワギキョウたち。
歩いてきた道の向こうに 雲。
イワブクロたちが眺めているのは、稲倉岳の方かな?
「ちわ~っす!」
山肌には、いくつもの雪渓が。
この雪がゆっくりゆっくり解けて、
裾野の方に広がる湿原の方に流れているのかな・・・。
お~い!
Kさ~ん、Ⅿさ~ん! \(^o^)/
イワブクロ、
こんな場所も好きらしい。
足元には イワギキョウ。
9:00 青と緑と白の景色を、
何度も何度も ふり返って眺める。
このチョウカイフスマたち、
もうすぐ この石のまわりを一周するかも!
YEAR!
あ・・・あんなところに人の姿が!
ひえ~っ!
でも・・・
私たちも さっき あの場所にいたってことか。
雲が ずいぶんモクモクしてきた。
ずうっと雲の下を見たら・・・
あ!
祓川ヒュッテと駐車場が見えた!
9:15 Kさんは あんなところに。
ドキドキするような岩の先に
群生するイワブクロたち。
七高山のザクザク斜め模様。
がつがつ・ザクザクした岩だったところを
どのくらいの年月を経て
あんなふうに緑がおおうようになったのだろう。
断崖絶壁!
9:20過ぎ 山頂の方に 雲が出始めた。
ハッキリ写せなかったけど、
岩場の斜面には、
ホソバイワベンケイやチョウカイフスマ、イワブクロが たくさん。
こういう場所を好む植物がちゃんといるおかげで、
この辺りにも花がいっぱいなんだな。
岩壁にぶつかって… 吹きあがって…
ガスが東側へ流れていく。
七高山も新山も
薄いベールに覆われてしまった。
9:30 西側から吹き上げるガスの下を通っていくKさんとⅯさん。
稲倉岳も雲に隠れてきた。
西側から吹き上げるガスの下に差し掛かるKさんとⅯさん。
こちらを見下ろしているKさん。
「 おお~い! 私は ここから戻りま~す!」
と、下の方からYさんの声が。
「 気をつけて下ってくださいね~。
駐車場でお会いしましょう! 」
Yさんの姿が まだあそこに。
Yさん、こっちを撮ってますね?(笑)
こんな感じ、好きだな。
Yさんの姿を見送るイワギキョウとチョウカイフスマたち。
イワブクロの花びらって、
上向きに2枚、下向きに3枚なんだな。
下の方は どんどんガスにおおわれてきた。
「うんとこしょ!」
・・・と、みんなで大きな石を持ち上げようとしてるみたいな。
滑りやすい所。
足元に気をつけて登る。
ずいぶん山頂に近づいてきたぞ。
山の斜面と、
その向こうのモクモクの雲と、
もっと向こうの飛行機雲。
9:50 いったん下って・・・
登り返して・・・
こんな道を登る。
チョウカイアザミが 応援?してくれてる。
ふり返って見る。
「前は あの岩の上を道が通ってたんですけど、だんだん崩れてきたので・・・」
と Kさん。
ええ~っ?! あの岩の上?!
山も少しずつ変化している。
チョウカイフスマの大きな塊!
西側の崖下を見ると、
割れている雪渓があった。
「ここから雪渓を見ると そんなに大きく見えませんけど、
雪渓の高さは10Ⅿくらいはあると思いますよ。」
・・・と Kさん。
ええ~っ!
大きさの感覚がヘンになってるよ~。(^▽^;)
10:00 こんな所は歩きにくいので 気をつけて登る。
それから、
崖の辺りに咲いてる花を覗き込んで 落ちたりしないように。
「 寄せ植えみたいだね~。」とⅯさん。
私も、こういうの可愛くて大好き💛
ふり返って見る。
ここから 斜面をトラバース。
空に向かって トラバース。
Ⅿさん、何かカワイイものを見つけましたか?
斜面を見上げると、
チョウカイアザミが いっぱい!
向こうの百宅コースを登ってくる人たちの姿が。
おおっ!
上の方に 壁が見えた~。
康新道を拓いた佐藤康さんの『鳥海山日記』に書かれていたことを
歩きながら思い出していた。
康新道、素晴らしい景色をありがとう!
七高山山頂は もうすぐ。
・・・④へ続く・・・