三連休の最終日。
「多少風が強くても、月山に行こうかな…」と考えていたけれど、
「動」より「静」の時間を過ごしたい気持ちになり、
向かったところは、ここ。
企画展の案内パンフレットを見て、
ふと行ってみようかと思った。
柿畑の中の道を進み・・・
案内表示から左折して・・・
もう少し畑の中の道を進んで・・・
この左側。
駐車スペースに車を停め、
まずは この蔵を眺める。
(かなり前に一度来たことがあるけど、あまり覚えてない・・・。)
森の中のような庭。
そこに蔵。
辺りをキョロキョロしながら歩き出してすぐ、
目にとまったのは・・・
これ、山で見かける ナントカ テンナンショウの実だ!
頭巾か手ぬぐいをかぶってるみたい。( ´艸`)
その茎の下の方には・・・
そう、辺りには ものすごいセミの鳴き声が。
太い幹に ちょこんとアマガエル。
いろんな松ぼっくりがあって 眺めていると・・・
なるほど。
マツの葉に日の光が当たって キラキラ。
何ていう松かなぁ。
オモシロイものが たくさんあって、
なかなか 入口にたどり着かない。
ほら、ここにも・・・
ここにも・・・
こっちにも。
これ、ほぼ実物大。
松ぼっくりのかけらかな?
建物に突き当り、右に曲がっていくと・・・
入口があった。
とっても雰囲気あるなぁ!
わくわく!
受付の方が、
「作品をバッチリ写すのはダメですけど、他のものなら撮影していいですよ。」
とおっしゃるので、
遠慮なく撮らせていただくことに。
入口を入って正面。
今井さんが収集した民芸品が、棚にも壁にもいっぱい!
ずうっと奥まで 続いてる。
すぐ左に 大きなテーブルが。
大きくて開放的な窓から、外の景色を眺められるようになっていた。
とっても落ち着く雰囲気。
ここでずっと外を眺めていても飽きない感じ。
そこここに飾ってある民芸品をキョロキョロ見ながら
まずは 2階へ。
今井さんの作品を観た。
入ってすぐ左手にあった大きな油絵2点が気に入った。
そのあと
1階の企画展へ。
ゆっくりじっくり 作品や収集品を観てから、
外に出て 庭を1周することに。
触れるとビロードみたいだった苔。
バラの花みたいな松ぼっくり!
そこらじゅうに セミの鳴き声。
山の中を歩いているような感じ。
しっとりした苔の道。
もう一度 中に入って、ぐるっとひと回り。
大きなテーブルで 温かいお茶をいただいて・・・
そろそろ帰ろう。
灯籠の空洞部分をよく見ると・・・
でっかい 松ぼっくり!
( ほぼ実物大。)
またいつか来よう!
この大きな柿の木には・・・
このくらいになった柿の実が。
あちらこちらにある大きな瓶も
今井さんの収集品とのこと。
そうそう、500円寄付してきた。
これをいただいてきた。
のんびりゆっくり、なんと2時間も過ごした。
一日中でも 過ごしたい素敵な場所だったな。
いつか、また。