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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'17/6/24~25 鳥海山・御浜小屋にて初小屋泊①


        「山歩き2年目は、小屋泊にチャレンジしたい!」
                 と思い、
                   1月1日に そのことを家族に宣言した。
                すると家族は
             「 ど~ぞ、ど~ぞ。」
        と、あきれた顔をしながらも すんなりOKしてくれた。
                  でも、
         宣言しただけだと 流れてしまいそうなので、
               貯めていたお小遣い?で 1月の初めに思い切ってシュラフを購入。
       
                  そして
        初の山小屋1泊に挑戦するなら どこがいいだろうか、
            と さっそくYさんに相談すると、
     「 鳥海山の小屋でなら、協力しますよ。
       山開き前の6月20日頃なら 混まなくていいでしょう。」

                 とのことで、
        御浜小屋泊への ご協力・ご指導をお願いしていた。
 
         新年度の初めには やっと大きめのザックを購入。
   「他の装備は 今回は無くても何とかなるから、急いで買わなくても大丈夫」
       と言っていただいたので、これで御浜小屋へ行くことに。
         
             
             6/24~25に行くことに決まり、
          持ち物を書き出して 準備してみたけれど・・・
       よくわからない分 どうしても荷物が多くなってしまった。
       「ま、いっか。トレーニングのつもりで背負っていけば。」
        と、パンパンになったザックを持っていくことにした。

           Yさんが他の方々にも声を掛けて下さり、
       秋田の方々は 残念ながらお忙しくご一緒できないそうだけど、
          Kさんが後から合流できるかもしれないとのこと。


             24日、朝8時に自宅を出発。
             朝は曇って見えなかった鳥海山が、
           酒田に入った頃から 少しずつ見えてきた。

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             鉾立の駐車場に着いたときには、
               キレイに山頂が見えた。

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          10:15  鉾立の登山口を出発。

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          歩き始めてすぐに、いろんな花が迎えてくれた。


            マイヅルソウは、道の両脇に群生。

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            ところどころに、可愛いスミレ。

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                               おしゃれ!

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           ナナカマドも たくさん咲いていた。

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                 カラマツソウ?
                うっすらピンク色。

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            緑の中に鮮やかなハクサンチドリ。

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           あちらこちらに咲くイワカガミは、
        それぞれピンク色の濃さが違っていて可愛かった。

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             苔ちゃんたちも 見逃せない!

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          先週 摩耶山に咲いてたのも色が濃かったけど、
                 鳥海山のも濃いなあ。

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           スミレは、いろんな種類のが咲いていた。

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               稲倉岳、どっしりしてる。

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              可愛くて 見とれてしまう・・・。

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             アザミも もうすぐ咲きそう。

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             遠くの方は 朝からずっと霞んでる。

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             あれ? 足元を水が流れてるぞ!
                 と思ったら・・・

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              ここから雪渓歩きの始まり。

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             ふり返って見る景色もいいなぁ・・・

               なんて眺めてるうちに、

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             Yさんは、もうあんなところに。

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           生き物のような雲が 南側からモコモコと。

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               北側にも モコモコ。
                「夏雲ですね~。」
          と言いながら 男性が追い越していった。

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                左側の下の方から
             勢いよく水の流れる音がしてきた。

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             雪解け水を集めて流れてる。

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                 ややっ!!
      まさか、あの細く狭くなってる所を渡っていくんじゃあるまいな。

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                  こわ~!
  (夏道から続くルートを通ってる人の足跡が、下の方の雪渓の端の方に見える。)

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        小さく御浜小屋、そしてそこへ続く道が見えてきた。

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             私たちが向かう方は こっち。
           吹浦口からの道との合流地点の方へ。

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              御浜小屋の左には新山が。

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            Yさんに覆いかぶさってくるような雲。

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                    ん? 
         向こうの大きな雪渓に 点のように見えるのは・・・

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             やっぱり 下山途中の人だった。

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             御浜の方から下ってきた人たちと、
                御浜の方へ向かう人と。

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         またまた 空へ飛んでいってしまいそうなYさん。

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        小さく小さく 雪渓の上を走っている人の姿が見える!
              きっとトレランの練習だ。

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        岩峰と笙ヶ岳三峰の間の緩やかな曲線が見えてきた。

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         さっき御浜の方に向かっていたトレイルランナーが、
            ルートを変えて こちらに走ってきて・・・
          爽やかな笑顔で あっという間に追い越していった。

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           今度は こちら側に山頂が見えてきた!

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               ・・・と ここで、
        「 さっきのトレイルランナーは、
          もしかしてイイノワタルさんだったのでは?」
                と ふと思った。
    「サハラ砂漠でのウルトラレースのために、雪山を走るって言ってたぞ。
     顔も声も、イイノさんにそっくりだったし、本人かもしれない。
     笙ヶ岳に行ったとしたら、折り返してきた所で会うことができるかも!
     よし、行ってみよう!」

               いきなりペースアップ。
          Yさんを追い越して、T字分岐の方へ急いだ。

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                 会えるかな・・・。
          御浜の方へ向かう姿は 見てないから・・・
             もしかしたら会えるかな・・・

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                会えますように!

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                 あれっ?!

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              しまった~!  残念!!
               でも、目の前には・・・

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             ひゃっほ~! \(^o^)/

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               ・・・②へ続く・・・