鏡池を1周してきて…
15:20 さあ、下ろう。
午後の日の差す石段を下り始める。
登りの時は 光の具合で撮れなかったヒョウタンや盃を、
木漏れ日と一緒に撮った。
少し前に強風が吹いた時 石段途中の神社に倒れたという杉の木。
機械で短く切り分けられて置かれていた。
近づいて見たら、年輪がビッシリ!
神社の破損部分も 片づけている途中だった。
あそこにも最近伐ったような跡が。
木漏れ日の円い光が いっぱい!
南谷。
行きたいけど、クマが怖いから 今日は やめておこう。
以前、道の真ん中にどん!と誰かさんのものが落ちているのを見て
ドキドキした覚えがあるから、
今日は一人で行くのをやめておこう。
今度は寄っていく。
「 あら~! お久しぶり~! 」
と、お店の方々。
店の前からの景色。
店の前に、今までに無かったテーブルが。
景色を眺めながら 休憩できるようにかな。
抹茶を注文。
「いただきものだけど…」と饅頭も添えられていた。
いつも 抹茶と一緒に、
茶店付近に咲いている季節の花を添えたお菓子や漬物などをつけて下さる。
店の奥から、知り合いのⅯさんのお姉さんが出ていらした。
「久しぶりだの~! 私、まだ生きてるよ~!」
この方、90歳近い今も、
毎日 二ノ坂の上の茶店まで 自分の足で石段を上り下りしているのだから
スゴイ!!
「他県から毎年会いに来てくれる人もいるから
具合悪くなっていられないのよ~!」
って言ってたなあ。
この方が、店の奥で力餅や抹茶をつくってくださるのだ。
茶店の方と 石段付近に咲く花の話題になった。
「 若い頃は 毎日がいっぱいいっぱいだったけど、
子どもたちが大きくなって 自分の時間ができてからは、
心にも余裕が出てきて、植物もよく目に入るようになってきた」
「 毎日 店の周りの植物たちを眺めていても
そのたびに新しい発見があって、オモシロイ」
「 毎年 植物の様子が違うから、飽きない」
などなど、うなずき合いながら お喋り。
私が茶店を出てすぐに、
後ろから男性2人組が来たようだった。
「こちらは 山形すみます芸人の三浦さんのお兄さんです!」
と店の人に話しているのが聞こえた。
三浦さんのお兄さんたちが
私を追い越して 二の坂を下っていった。
これは フタリシズカ かな。
一の坂を下る。
モフモフな苔。
杉に生えた苔から こんにちは!
マーブル模様みたいな。
五重塔まで来た。
登りの時は見てないから 今度は見て行こうかな。
ヒメシャガ。
よく見ると、すごくお洒落なデザインだな。
下の方にたくさん咲いていた ヤグルマソウ。
この写真の花の とっても甘くてイイ香りが
辺りに漂っていた。
こんな花。何だろう?
そういえば、この橋は どんな橋だったっけ?
・・・と見てみたら・・・
「石の橋」だった。
最後の継子坂の登りで 何度も休みながら歩いている人がいた。
登り切ったようだ。
お疲れさま~。
16:50 随神門の所に戻ってきた。
以前は1時間かからずに石段を往復していたけれど、
今は のんびり3時間。
駐車場に戻る途中で。
フリンジ付き?の羽に うっすら模様あり。
久しぶりに石段を往復して楽しかったな~
と思いながら車で下ってきたら、
大鳥居を過ぎて こんな鳥海山が見えた。
今日の午後から鳥海山に登ると言ってたYさん、
今頃どの辺りを歩いてるのかな・・・。
明日の朝は、山頂からスゴイ景色を見ることができそうですね!
今日も大満足で帰宅。