◆『渋谷永一写真展』へ

          
     酒田街なかキャンパスに、渋谷永一さんの写真展を観に行ってきた。


         車を駐車場に停め、アーケード街を歩いていく。   

         朝降っていた雨が上がり、青空に日が差してきた。

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          街なかキャンパスの近くまで来たところで、
            街路樹に生えた苔が目にとまった。
                  一本の木に いろんな種類の苔が・・・。

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              違う方向から見ると・・・

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          時間を忘れて しばし苔に見入ってしまった。

                                 
        
              目的地は ここだった。   

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               渋谷さんの写真・・・

               最初に感じたのは、
         「光と影のとり入れ方がすばらしい」ということ。
                 光と影の効果で、
           画面に ものすごく奥行きを感じたり、
           山に ものすごく深さと重さを感じたり。

                 それから、
          「油絵の抽象画みたいだなぁ」ということ。
       画面構成…鳥海山や鳥海湖など入れ方…色の配置…などなど、
        写真でありながら 抽象画を観ているような感じがした。

          会場にいらした渋谷さんとお話して納得!
          渋谷さん曰く「私は抽象画が好きで・・・」
            ・・・やはりそうだったか。・・・
      ( 渋谷さんの雰囲気も、どことなく画家っぽい感じが・・・。)

 

           1時間近くも写真を眺め、帰ることに。

  渋谷さんが 作品を撮ってブログ記事にアップしてもOKと言って下さったので、
               お礼を言って、2枚。

           渋谷さんご本人がお気に入りだという
                モノクロの新山。

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        「新山の斜面が この角度に見える場所を探して、
            画面への入れ方にこだわって撮った」
                 とのこと。
            この写真を大きく拡大したものを、
        会場の一番奥の壁に どど~んと飾りたい気がする。


                  そして、
              まさしく抽象画のような
           「吹浦海岸 釜磯の湧水群」の写真。

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           砂鉄?がつくり出す模様がオモシロイ!
                  渋谷さんも、
 「一瞬として同じ模様は無いから、ずうっと眺めていても全然飽きなくて…」と。
        私もこの湧水群を眺めたら、多分そうだと思う(笑)。


        「鳥海山をモチーフに 写真の中に抽象画を描く」
      そんな感じの写真がたくさん展示された 渋谷さんの写真展。
           抽象画の絵画展を観たような感じだった。


                  そうそう、
               途中、渋谷さんから
       鳥海山の噴火やその後の経過などについてもお聞きした。
    昨年の写真展の際には、噴火後の鳥海山の変化などに関する資料も展示し、
            そちらの方も評判だったとのこと。

            山の歴史や成り立ちについても知ると、
        また違った目で山をとらえることができるんだろうな。




             先日の斎藤政広さんの写真は
        「光・静けさ・小さないのち」のイメージだったけど、
             今日の渋谷永一さんの写真は、
     「光と影・荘厳・抽象・重量感・奥行き…」といったイメージだった。
  
           「 同じ鳥海山で写真を撮っても、
       目のつけどころ、感じ方、表現のしかた・・・などによって
            こんなに違う写真展になるんだな…」
               と思った今日だった。