池の ほぼ反対側まで来た。
どこから眺めても 素晴らしい景色!
あちらこちらを眺めながら さらに進む。
ふり返って見たり・・・
足元を見たり・・・
左右の斜面を見上げたり・・・
一つの場所を
土や雪を主役に 横長の画面で撮ったり・・・
ブナの木を主役に 縦長に撮ったり・・・。
ブナの木のシルエットの向こうに鶴間池が見えるのも
なかなか いいな~。
これで、まとわりつく大量のブヨがいなければ・・・。
Yさん、いつの間にか、あんなところに。
私も、あの近くまで行きたい!
この沢の水が、向こうの鶴間池に流れて行ってるのか…。
突然 目の前に 真っ赤な芽。
どなた?
そういえば、
昨年8月にイベントで来たとき、八幡山岳会のAさんがおっしゃってた気がする。
「この湧水の沢が流れ込んでるから、鶴間池は冬でも凍らないんですよ。」
・・・って。
確か この沢だったな。
上流の方から 勢いよく流れてくる。
渡る所を探してくださってるYさん。
あそこから渡れそう?
「水際でなく上の方を来て」との合図あり。
いったん斜面を登って・・・
渡れる所に下りて・・・
右を見て・・・
左を見て・・・
しゃがみこんで 低い姿勢で慎重に渡った。
渡ってから ふり返ると、
八幡山岳会の方々も こちらに歩いてきているのが見えた。
さらに進む。
日の光が上の方から差し込むようになってきた。
私たちが のんびり写真を撮っている間に、
八幡山岳会の方々が追い越していった。
こんな所では、やっぱり立ち止まってしまう。
少し歩いては 写真を撮り・・・
また少し歩いては、
写真を撮る。
りりっとした雰囲気の 向こうのブナ林。
「ほいさっ!」
少し歩いて 景色が少し変わるたびに
やっぱり撮りたくなる。
鶴間小屋の近くに戻ってきた。
池の周りを1周できて良かったなあ。
ずっと眺めていたいような景色だった。
・・・⑤へ続く・・・