山頂付近には まだ残雪あり。
木々の新緑もあり。
山頂の方を左前に見つつ、進む。
だんだん こんな石が出てきた。
頭上が明るくなったな・・・と思うと、
また林の中へ。
斜面の下の方に イワウチワが群生。
まだまだ急登あり。
あれ? 地面に花?
と思ったら
倒れてきた木の下敷きになったようだ。
それでも こんなにカワイイ花をたくさん咲かせて。
そして まだまだ急登。
そうそう、
登山道の途中に、木の間をぬける場所があったっけ。
昨年の春も、秋も、
この木の根を撮ったなあ。
ブナ平の辺りは、
北西側の斜面のブナ林がとても綺麗だった。
根曲がりしたまま太くなった木の根元に
こんなふうに植物が生えてるのを たくさん見かけた。
ここを登って・・・
これは 『七合目』かな?
だいぶ標高が上がってきたぞ。
あ! ここだ~!!
昨年11月に来たとき、
あの岩の手前を クマが猛烈なスピードで横切っていったのは。
左右を確認したけど、クマの姿は無かった。
ふり返って見る。
アスレチックコースみたいな岩場。
さあ、八合目の表示を過ぎると・・・
待っているのは・・・
両側が切れ落ちたやせ尾根。
右 見て・・・
左 見て・・・
渡ります。
やせ尾根からの見晴らしがいいので、
立ち止まって眺める。
母狩山へ続く稜線。
また縦走したいな。
残雪と新緑がつくり出す姿。
ふり返って見る。
上に行くにつれて、
ショウジョウバカマが たくさん見られるように。
さらに 山頂に近づいた!
まだ 登って登って・・・
ここから道は 少し左へカーブ。
道の先に 山頂の方が見える。
いったん 緩やかに下って行くと・・・
九合目の 母狩山方面への分岐。
山頂へは 左前方へ。
さらに左にカーブしながら歩いて・・・
登りにさしかった所で・・・
!!!
これ、葉も芽も傷んでしまってるけど、
ブナの実生では?
大きくなってくれるといいな・・・
来たよ。
どれどれ、見上げてみよう。
見下ろされてる感じだなあ。
この辺りから、
道を雪解け水がチョロチョロ流れるように。
山頂付近は、
昨年の5月15日に登った時より 残雪が多い。
雪の重みで倒れている細木が多く、
どこを歩こうか考えながら進み・・・
雪の上が滑りやすいので 気を付けて歩いて・・・
9:25 湯ノ沢岳山頂に到着。
急登の連続でバテバテになりながら のろのろ写真を撮りながら登って
4時間くらいかかるかな・・・
と覚悟していたけど、
意外にもバテずに登り、2時間ほどで着いた。
・・・③に続く・・・