天気がもつのかどうか心配していた5月5日。
空は予想以上に晴れていて、
ワクワクした気持ちいっぱいで自宅を出発。
この日は
「GWに鳥海山へ行ってみようかと」という新潟のMさんの声に私が乗っかり、
さらに 鳥海山なら目をつむってでも歩けそうなベテランYさんをお誘いして、
3人で 笙ヶ岳まで歩くことになっていた。
駒止のゲートが開いているのは8~17時。
写真大好きな3人が 果たして時間内に戻ってこれるのかどうかが心配された。
道の駅『ふらっと』に6時に集合。
すでに車はいっぱいで、ほとんどが県外ナンバー。
中には『富士山』ナンバーなんかも。
連休でかなり混むことが予想されるのため、
駐車場に車を停められるのかどうか心配しながら
Ⅿさんの車で向かった。
集落をあげて?、『しだれ梅』を植えているという所でパチリ。
新緑の黄緑とともに、『しだれ梅』の色が とてもキレイだった。
予想通り、ゲートの前には すでに車の列。
6時から並んでいるという人も。
待ち時間を利用して スキーにシールを貼ったり準備をしている人たちの姿もあった。
自分たちは、ゲートからどのくらいの所にいるのだろうか。
狙っていたのは 大平山荘の向こうの駐車場。
しかし、
私が大平山荘でトイレをお借りしてるうちに どんどん車が行き・・・
大平山荘の上の駐車場は すでにいっぱいだったので、
鉾立まで行くことになった。
ラッキーなことに 駐車場が まだ空いていた。
予想以上のイイ天気!
しかも、
天気が下り坂の時はオモシロイ雲が見られるので
期待がふくらむ。
Yさんが あらかじめ 登山届を書いてきて下さった。
ありがとうございます。
雪があるときの登山届ポストは ここにあるのか~。
8:40 鉾立をスタート。
山頂も ハッキリ見えていた!
まず、展望台から 奈曽渓谷を眺める。
残雪のある景色も、素晴らしい。
夏道は まだ雪の下。
2人分のスキー板を担いだお母さんと 子ども。
母子2人で鳥海山に滑りにくるなんて、素敵。
ここは ちょっと夏道を歩き・・・
再び 雪の上へ。
( お二人の足の上げ方が 可愛らしい。)
ふり返って眺める。
向こうに 大平の方から登ってきた人たちが見える。
気温が高く、日差しは暑いほど。
この辺りは 風はほとんど無い。
いちおうアイゼンを持ってきたけど、
つぼ足で大丈夫。
こんなのが あちこちにあるので、
気を付けながら歩く。
御浜の方に向かう人たち。
私たちは、真っすぐ笙ヶ岳へ向かうことに。
新山をバックにして、小さく御浜小屋が見えた。
鳥海山岳会の方々が毎年GW前に立てて下さるというルートフラッグあり。
大平の方からのコースに。
大平の方から来て御浜の方に向かう人たちの姿が見えた!
あれれっ! ワンコまでいるぞ!
嬉しそうだな~。
広い雪面を いろんな跡が交差する。
この辺りから、
次々に変化する雲・光・影に見とれて
立ち止まって眺めたり写真を撮ったりする回数が増える。
やばい!
こんな調子で ちゃんと笙ヶ岳まで行けるのか?
・・・②へ続く・・・