Sさん、Nさん、Iさんの山行に ご一緒させていただけることになった。
「羽黒古道をご案内しますよ。」
とのこと。
初めて歩く道に ワクワク!
立派な案内板。
『古道』という言葉の響きがいいな。
鉢子集落の外れの方の駐車場(車道を利用)に車を停め、
9時半、登山口をスタート。
民家の脇を通って 向こうの方へ上がっていく。
「水神様の湧水」
杉林に入ってすぐの辺りに、
オウレンやイチリンソウが。
オウレンは、種ができているものも。
皇野分岐。
ん~、何だかスゴイ案内表示。
ふり返る。
水音を聞きながら しばらく進む。
雨上がりで 苔がイキイキしていた。
「こりゃ~ クマの足跡だ!」
( この後、何ヵ所かでクマの足跡を見る。)
あちらこちらに 雪が残っていた。
見事な杉林。
少し明るくなり、右手は雑木に。
目の前に倒れ掛かってきてるのは・・・
マンサクだった。
お!
ウサギのふん。
食べた物で ふんの色が違うのかな。
それにしても キレイな円形だなぁ。
ふり返る。
いい感じの道。
朝は雨が降っていたけど、
だんだん青空が見えてきた。
あれ?
この花びらは、もしかして・・・
うわ~!
(思い切り逆光。)
サクラの次には・・・
前方に鉄塔が見えてきた。
あそこをジグザグに登るんだな。
途中でふり返る。
また ミズバショウ現れる!
ちっこいミズバショウが たくさん生えている湿地の脇の木道を歩いて、
さらに 杉林へ。
杉の葉がたくさん落ちていて、フカフカな道。
根曲がりした杉も たくさん。
視界が開けそう!
『みはらしの丘』に来た。
おお~っ!
庄内平野だ。
遠くに、酒田火力発電所の風車も見えた。
晴れていれば 鳥海山も見えるのかな。
春の山のフワフワした淡い色。
登山口があった方。
向こうの山も フワフワしてる。
一息ついて… さあ、頂上を目指すぞ!
・・・②へ続く・・・