昨夜見た 4/9の日本国の天気は「曇り時々雨」。
「どのくらい雪が残ってるか分からないし、やめようかな。」と思いつつ
何となく諦めきれず、その後も何度か天気予報を見た。
朝、
ネットで日本国の天気を見たら やっぱり「曇り時々雨」のまま。
でも、テレビでの新潟・山形の天気は「曇りのち晴れ」。
「歩いているうちに 晴れてくるに違いない!」
と 行くことにした。
日本国に向かう時にはパラパラ小雨が降っていたけど、
「歩いているうちに 晴れてくるに違いない!」
と 信じて運転。
他に車のない旧小俣小学校駐車場に車を停め、
9:15 小俣登山口からスタート。
登山口付近には 雪は全くナシ。
春の草花の姿もまだ見えないので、
雪が解けたばかりかな。
周りの山々にも日本国の上の方にも ガスがかかり、
幻想的な雰囲気の中を歩き出した。
雨に濡れた植物たちが、イキイキして見えた。
クモの糸に付いた水滴がキラキラ。
( 残念ながら うまく撮れず。)
落ち葉の茶色と 葉の緑と この紫の組み合わせが
とてもステキ!
ラジウム清水。
きれいな水が流れていた。
「胃腸や目の病気に良いといわれ、新潟県の名水にも選ばれている」
と『新潟県の山』に書いてあった。
「私の弱い所に効くかも!」と思ったけど、今日は飲まず。
茶色の落ち葉の道に 突然こんなのが現れると、
キュン!となる。
西側の山が見えるはず・・・だけど、
今日は見えない。
樹皮の模様が ハッキリ。
初めて日本国に登ったのは、昨年6月半ば。
木々の緑が美しい道を。
2度目に登ったのは、昨年11月半ば。
木々の葉が紅葉した道を。
3度目は、4月上旬。
霧雨・小雨に霞む幻想的な道を。
松ヶ峰の広場。
ここからは、若いブナの林の尾根道。
あ、また あった!
見とれながら しばし眺める。
あらまぁ!
ここの居心地がいいんだろうな。
霞んだ景色の中で 光って見えたのは・・・
少し行くと・・・
イワウチワが群生していた。
雨が降っているので、みんな俯いて咲いていた。
時折 鳥のカワイイ鳴き声が 林の中に響いていた。
静かで しっとりと落ち着いた雰囲気。
キツツキ?
沖見休憩所。
晴れていれば、西側 に府屋の町や粟島が見えるはずだけど・・・
残念ながら 今日は・・・
ブナの落ち葉の間にパラパラとカタクリの葉があると思ったら・・・
チョコンとつぼみが。
カタクリが咲くのは これかららしい。
ここを登った所から
晴れていれば 朝日連峰が見えるんだけど・・・。
だんだん雪が。
蛇逃峠のあずまやで一息入れ、
これから向かう方を見る。
こんなのを見ると、やっぱり撮りたくなる。
県境に来た。
3度目のこの撮り方。
「左半身は山形県、右半身は新潟県。」
・・・②に続く・・・