『すこやかに おだやかに しなやかに』


           私の大好きな詩人、谷川俊太郎さんの詩集。
           久しぶりに 本棚から取り出して 眺めた。

          f:id:pft78526:20170318172530j:plain

        こころの色

         影と海
 
          愛が消える

           たったいま

            ことばのとおりに

             からだはいれもの

              すこやかに

               たゆまずに

                 おだやかに

                  いのちの輪

                    自分をはぐくむ

                      もっと向こうへと


        ・・・もくじには こんな言葉がならんでいる。

 


                  そして、
       谷川さんのあとがきには、こんな内容が書かれていた。
                       ( 部分的に引用 )
       「 年を重ねるにつれて、
         神のイメージは人間の姿から離れ、
         むしろ目に見えないエネルギーのようなものとして
         感じられるようになりました。
         そのエネルギーはしかし不思議なことに、
         ときに人間の言葉で私たちに自らを語るのです。」

       「 この詩集も、
         そのような言葉のひとつである『ダンマパダ』から生まれました。
         英訳を底本にして、
         自分が共感するところを 自由に日本語にしてみたのです。」

         
               私自身が その頃
      この詩集に書かれていたのと似たようなことを感じていたので、
         どの詩の言葉も すうっと心にしみ込んできた。
       

          慌ただしい年度末・年度初めの時期になり、
             また この詩集を読み返し、
           言葉たちを心にしみ込ませたくなった。