THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

山・山・山…だった2016年④ 10月、あの山々へ。


               10月。紅葉シーズン。
       寒くなる前に ぜひ行ってみたい山・コースがあった。
                 
            …自分に登れるだろうか…。
            …日帰りで行ってこれるだろうか…。

          何度も 本や地図や他の方のブログを見て…
              迷いながらのチャレンジ!

 

                  上旬。

      まずは 鳥海山の「いつか歩きたい」と思っていたコースへ。

              登りは二ノ滝コースから。
         静かな水音を聞きながら いくつもの滝を見て…

     f:id:pft78526:20161230182903j:plain



         美しいブナ林に太陽の光が差し込む中を歩いた。

          f:id:pft78526:20161230183054j:plain

 


          いくつもの沢を渡って、急登を登りきると…
            草紅葉の千畳ヶ原が待っていた。

          f:id:pft78526:20161230143852j:plain

     T字分岐から河原宿方面へ向かい、幸治郎沢を登って 月山森へ。
          そこで 雄大な景色を眺めながら昼食休憩。


               下りは 万助道を。

     長い長い下りの先に ようやく万助小舎が見えた時は、ホッとした。

            f:id:pft78526:20161230183153j:plain

            きれいに維持・管理された小舎。
            そのあたたかみのある雰囲気に、
       ここに泊まって ゆっくり歩くのもいいなあ…と思った。



               10月10日。体育の日。
              思い切って 大朝日岳へ。

  山歩き以前に、早朝の暗い中 古寺鉱泉登山口まで運転して行くのが不安だった。
         ドキドキしながら何とか駐車場に着いて…出発。

   「大朝日岳を 歩いている」と思うだけでうれしくて、夢中になって歩き、
          「ちょっと視界が開けた所に出たなぁ…」
           と想いながら 前を見た時の驚き!

    f:id:pft78526:20161231125921j:plain

            もしかして…奥に見えるのが大朝日岳?

 

        小朝日岳に着くと、さらに迫力のある眺望に驚いた!

f:id:pft78526:20161230183520j:plain

    あそこに小さく見える人たちがいる所を これから自分も歩くのか…
                 と思うと、
             ドキドキ・ワクワクした。


       残念ながら 山頂はガスがかかっていて真っ白だったけど、
     大朝日岳から続く稜線を見たり 小朝日岳を見ながら歩いたりして…

f:id:pft78526:20161231130205j:plain

              大満足の山歩きだった!



            もう一つ 行きたかったところが、
                大鳥池~以東岳。

      時期的に、紅葉を観るのにも 日帰りするにも ギリギリ。
          前日は曇りで 渡渉地点は増水の心配なし…

                という日曜日、
         朝5時半前に 真っ暗な泡滝ダム登山口をスタート。

    f:id:pft78526:20161230183808j:plain

 

               吊り橋を渡ったり…

    f:id:pft78526:20161230183851j:plain



         日本庭園みたいな雰囲気の中を歩いたりして…

       f:id:pft78526:20161230184017j:plain



               大鳥池に辿り着くと…

f:id:pft78526:20161230144859j:plain

            ずっと眺めていたいような景色!

                  静かで…
           時間が止まっているように感じられた。

f:id:pft78526:20161230144932j:plain



       直登コースを登り、視界が開けてから ふり返ると…

f:id:pft78526:20161230145047j:plain

           紅葉の中に、有名な『熊の毛皮』が。


          さらに一登りして 以東岳山頂に着いたら…
           大朝日岳まで続く縦走路が 目の前に!
             「うわ~い! やった~!」
               と 思わず叫んだ。

f:id:pft78526:20161230145152j:plain
                 そして、

         いつか この縦走路を歩きたい!…と思った。
    360度の絶景を眺めながらの 豆大福とコーヒーの美味しかったこと!

              紅葉を楽しみながら下り、
      泡滝ダム登山口に戻ったのは、暗くなり始めた夕方5時前。

       f:id:pft78526:20161230184202j:plain

          満足感・達成感いっぱいで 帰宅した。



    こんなふうに山歩きしている自分を、1年前には 想像できなかった。

     協力してくれる家族にも、長時間の山歩きOKな自分の体にも、
            『THANKS TO YOU!!』

          来年も、楽しく山歩きができるといいな。